この美術館がこの場所に引っ越してきたのが7年前くらい?
その後しばらくして初めて行って感動し、その後2、3年経ってからまた行って。
その時はそんなに感動しなかったようで、特に感想を書いてはいない。
でも今回は良かったので、感想を書いておきます。
あ、でも一枚一枚については特にメモってこなかった。
そもそも展示作品のリストを作ってくれてないのよね……。
まあこちらの美術館は個人(会社)美術館にしては建物はまあまあ広く、
展示作品数もけっこう多いんですけど、恒常人件費は多分少ない。受付の人くらい。
わたしとしてはその時の展示作品のリストは作って欲しいところなんですが。
仕方ないので前に買った「収蔵作品選」を参考にしながらちょこっと。
これは2015年発行みたいですねえ。これの続きは出ないのかしら。
それとも続きも出てるかしら。なんとなく感触ではそれ以来買い入れた絵も多そうなんだけど。
前にも見たけど、小林古径「瓶花」。これ好きだなー。エスニックな花瓶に生けられた
スイートピー。かわいいのよね。
奥村土牛の「ガーベラ」も好き。
速水御舟の「躑躅図」もいいねえ。花の小品はみんな家に飾りたい。
今回驚いたのは田中一村の作品が何枚もあったこと。「アダンの海辺」のリトもあったよ!
田中一村、まとめて見たいと思っていたので、5、6枚とはいえ近場にあってうれしい。
晩年の色紙が多い。カラフルできれい。本当に描きたくて描いた作品かは疑問だが、
手は抜いてない。
だが、遺作とされる「富貴昌図」(画題は牡丹三種)はおそらく未完だろう。
杉山寧の「曙」鶴の絵。背景は鮮やかな朱色。
横山操の「峠の道」ふわっと浮かぶ立山?
平山郁夫「金曜孔雀明王」紺紙に金泥の線描の明王図。
ここらへんも前に見ただろうが、やっぱり好きですね。
岡鹿之助の2枚も好きだったなあ。
ガラス製品はガレ、ラリックが2,3点。ドームが多い。ガレは工房っぽいな。
このガラス器のコーナーは小さいけれど、ヨーロッパを感じさせてとても好き。
今回は波山は展示無し。
多分「収蔵作品選」を作った時点で収蔵品だったら絶対載せてたろうと思うものも
けっこうあったので、精力的に美術品収集は続けてるんじゃないかな。
ありがたいことです。
この美術館は月曜日から木曜日だけ開館、しかも絶対開いてるとも限らないので、
行こうと思う前にそもそもやってるかどうかを確認した方がいいと思います。
でも展示作品はとにかくきれいで見て楽しい絵なので、「きれいな絵を見たい」と
思う人にはとてもおすすめ。小品ながら有名作家のちょっといいものも多いので、
満足感があります。
久々に行って良かった。10月からはⅢ期の展示があるのでそれも見に行こう。
今度行く時は、新しい収蔵作品選が出てないかを確認してみましょう。

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