2026-11-03

◇読んだ本の感想。

◇ 鹿島茂「蕩尽王、パリをゆく 薩摩治郎八伝」

久しぶりの鹿島茂。安定ですな。読みやすく、面白かった。しかし書き手の位置がとても公平な第三者なので、わたしが薩摩治郎八に期待していた、どばーっとした成金的エピソードの数は少なめ。その分、著作としての品は良いが、週刊誌的な興味はあまり満たされ...