終わったー。終わったー。池澤夏樹個人編集世界文学全集終わったー。
よくやった、自分。
これ全部で30冊くらいですかね?めんどうなので確認しないけれども。
文学好きインテリの池澤が選んだ、けっこうガチガチの文学全集なので、
わたしの方向性とは全然違う。でもまあ読書もたまには修行しないとね。
先にこの短編集の話をすると、――一つ一つが短かったので読みやすかった。
大人としてはあるまじき小学生みたいな感想だが、まあそれくらいですかねえ……
19編のなかで面白かったのはランペドゥーサ「リゲーア」くらいかな。
これはイタリア味漂う、人魚との恋のファンタジーでなかなか良かったです。
そこはかとなくグロテスクさもある。
この人、「山猫」を書いた人だそうです。「山猫」といえばヴィスコンティしか
思い浮かばなかったが、原作小説があったんですねえ。これは今後読みたいと思った。
だがランペドゥーサの著作を検索したら「全作品集1巻」だけ。
がっかりするよりは、正直、量が少なくてアリガタイ。
この30冊、でも全部読めたわけではなかったんですよね。
ここが大事なデータだったのでは?と今になっては思うが、冒頭何ページかでダメだった
作品も多々あった。読んだの8割くらいか。もしかしたら切ってたか。
読めなかったもので覚えているのは……というより、うっすら読んだことを覚えているものを
上げた方が早いくらいだが。
あらすじも覚えてないけど、読んだ(眺めた)というものもあるしなあ。
読んでない気がするものは、「巨匠とマルガリータ」「アブサロム、アブサロム!」
「鉄の時代」「クーデタ」「ロード・ジム」。……あ、鉄の時代は読んでた。
読むの辛かったらしいが。他は多分読んでない。
読んで良かったと思うのは「精霊たちの家」イザベル・アジェンデですな。
これは面白かった。精霊たちの家を読んだのは9年前なんだけど、その後、ツブしています。
寡作な人だから作品がそんなにたくさんなくて、読むのが楽でアリガタ……(以下略)。
面白いです。
良くも悪くも印象にかろうじてうっすら残ってる作品は、
「太平洋の防波堤」「ハワーズ・エンド」「アルトゥーロの島」
「モンテ・フェルモの丘の家」「サルガッソーの広い海」「マイトレイ」「アメリカの鳥」。
ここ一年くらいで読んだのは、さすがにどんなはなしだったかうっすら憶えている。
「ブリキの太鼓」はまあ面白かった。好きとはいいかねるが。
「黒檀」は批判的に読んだ。
「苦海浄土」は重たかった。
まあとにかくめでたい。とりあえず読み終わった。
……次に「日本文学全集」が控えているんですけどね。海外文学よりはだいぶマシだろう。
おそらく。それを期待する。

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