半年くらい前に録画したのを楽しみにとっておいて、
最後の映画が封切りになると聞いて、ようやく見た。
(そして書いてから半年くらい経ってからようやくあげた。)
なんだか出てくる人をかなり忘れていた。まあわたしの記憶力にしては
覚えていた方かもしれないけど。
でも正直、忘れている人がいてもあんまり関係ないね。
わたしがこのドラマのどこに最大の魅力を感じているかというと、
多分その「ザ・ベリー・ブリティッシュ」にだから。
まー、久々で見たマナーハウスの姿は良かった!
芝生がきれいで、その背後にすっくと立つダウントン・アビーがあれば、もうね。
時々映る英国の小さな村があればね。あとは1920年代のファッションと。
ベルエポックの頃だよねー。すごくスレンダーなシルエット。
それが似合う女優さんたち。
みんな相変わらず魅力的でした。こんなに「ちょうど良く」作れるなんてすごい。
しかもテレビシリーズと映画という媒体の違いを超えて「ちょうど良く」作れるのは。
2時間、面白く見た。
ストーリーとしてはそこまで内容があるわけではないのよ。
突然館に国王夫妻が行幸することになりました、その準備が大変でした、
それなのに王室付きの従者たちが居丈高でみんなが怒りました、
みんなで従者たちに復讐をしました、という話。
そこに「上の方々」は関わってないんだけど、上の方々は上の方々で
細かくエピソードを繋げていって、いい二重奏になっている。
今回の映画「グランド・フィナーレ」を見に行こうと思うんだけど、
映画2作目を見てないからどうかな……と思っていた。
でもこれを見て、そんなことは問題ではないかもしれないと思った。
このクオリティなら話がどうなっていてもいい。
ただきれいな風景と、英国らしさが感じられれば。
でもマギー・スミスはもうそこにはいないんだね。
大好きだ。最後の、こんな風に作る……。もしかしたら次の映画にはいないと思ってた?
そういいたくなる作りで、ある意味で笑える。この話を作ると本人に言った
プロデューサーが相当な心臓ですよ。
でももう一作品残してくれて良かった。
だがブランソンと何だかさんが恋に落ちるのが早すぎて説得力がなかった。
あの流れだと、ブランソンが財産目当てにも思えるので、もう少し前後を何とかすれば
純愛で済んだのになあと思う。もうちょっとの描写で何とかなったのではないか。
まあいいけど。面白かったから。

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