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< テミスの不確かな法廷 >

こういうのでいいんだよ、と思ったドラマ。面白かった。

なかなか道具立てが良かったと思った。ADHDの裁判官。それを取り巻く同僚たち。2話で一裁判を扱うボリューム。最後の山場の事件も上手く見せる。

……まあいつものごとくウルサイことを言えば、裁判部分の話の妥当性はちょっと不満。
そんなに簡単に証拠が集まるかい!と思う。そういうところでノレない、のは
多々あることなんだけれども、今回は役者の力量でそういう部分はスルー出来た感じ。

松山ケンイチをがっつり見たのは初めてかもしれないなあ。たまにyoutubeは見てるけどね。
――などといいつつそれは大嘘でした。
「聖☆おにいさん」はちょこっと見てるし、何より最近「虎に翼」は見たじゃないですか!
でもまあそのくらい。「ユメ十夜」「クジャクのダンス、誰が見た?」も見たはずだが、
覚えてはいない。

やっぱり上手いんですね。41歳だそうだが、30歳そこそこの年齢感が出ていた。
40歳だとちょっと年齢が行き過ぎてて、話としてぶれる。
作中で年齢には全然言及されないが、見守られ感と女性弁護士との関係性で、
設定としては30歳そこそこということになると思う。

女性弁護士の人は鳴海唯というそうだ。全然気づかなかったけど、「あんぱん」に
出てたそうですね。言われてみればあの役か、とわかってイメージが良かったので、
今後見守りたいと思った。

でもあの時とは顔が変わったように感じた。
すっごく思ってたんですけど、高橋一生と似てなかった……?
似てる……すごい似てる……とずっと思ってた。

市川実日子がちょうどいい役で出てたのもうれしかったなあ。
出ずっぱりじゃなくて、いい感じでちらっと出てくるの。
恒松祐里の眉間のたてじわが見事だった。この二人が並んでいるところは面白かった。

あ、山崎樹範がいきなりおじさんになって出てた。最初誰だかわからなかったが、
なんかいい味の人だなあと思っていた。山崎樹範でしたか。
この人はいい雰囲気を出す役者だと思っていたが、若者役としてはいまいちハネなかった。
今後おじさん役としてハネるのではないか。北村有起哉さんとか遠藤憲一とかの系統で。
今までは小柄だと思っていたけど、今回の役ではそうでもない気がした。
今回難しい役だと思ったよ。検察としての立場が。最終的にはいい人だしね。

全8回だったのもちょうど良かったかもね。
これはもしかしてシリーズとして続きますか?原作がもうないのか。
今後出る可能性はあるのか。でも最新刊出たばかりだからしばらくは難しいか。
あんまり間空くと年齢感がズレてくるしなあ。

続きを見たいドラマでした。

 

このドラマを見た後、AIと「ADHDの裁判官」「裁判員制度」について話してみて
有意義だった。……情報の精度は不明だけど。

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