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◇ 三浦しをん「あの家に暮らす四人の女」

三浦しをんは有名どころを何冊か読んだ。
おおむね、面白いが普通。という読後感だった。
この本は5冊目にして面白い本だったなー。

取り残されたような母娘とその友達とさらにその後輩の、女4人の暮らし。
家族で住むよりうまく行くような気もしてしまう。

ストーリーが途中で破綻しているところが面白かった。
まあ破綻といっては良くないだろうけど、話の前半と後半が別の話か?
と思うほどスタイルが違う。
ちょうど切り替わるあたりで一旦本を置いたので、
後半読み進めていくと、読んでたのってこんな話だっけ?と思うことになった。

前半は普通の話。後半はちょっととっちらかったファンタジー。というかドタバタ。
終盤は少々ドタバタがすぎて少し冷めた。

最後は無理があるとあきれつつもハッピーエンドだったのでまあいいとする。

この人、このくらいユーモラスな話を書けるのならば、
まるまる1冊そのスタイルで読みたいよ。
そうしたら好きな作家になるかもしれないなあ。

エッセイが面白いと聞いたので、数年後に読んでみる。

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