十数冊出ていて、図書館で欠本が2冊くらいあったのかな?
それを除いてだいたいのところは読んだ。
コージーミステリ好きなら、まあ嫌いじゃないと思う。
わたしも嫌いじゃないんだけどねー。積極的に好きというほどかというと……。
キャラクターはほのぼのだし、安心して読めるが、なに読んでも同じかなあっていう気も。
ミステリ部分は緩いしね。コージーにしても緩い。
特徴的なのは、お菓子のレシピが多数載っていることですね。
何しろ主人公のハンナは、クッキー・カフェのオーナーパティシエ(?)。
1冊に5つ6つくらい、主にクッキーのレシピを載せており、
よくここまでネタが続くなあと感心する。
だからといって、このレシピを作ってみようとは欠片も思わないわけだが。
興味がないので、レシピ部分はわたしはほぼ飛ばしていた。
1つだけ言いたいこと。
これを読んだ人は概ね感じるだろうと思うが、
……ノーマンとマイケル(マイケルだっけ?)、どっちにしようか、そんなに悩むか?
わたしなら迷わずノーマンだぞ。
ってか、マイケルってそんなに魅力的に書かれてる?単にハンサムが取り柄としか読めない。
好みの問題ですからね。いいんですけど。
しかもハンナは、彼ら2人から求愛されるほど魅力的な女性だろうか……。
特にマイケルがハンナを好きであるというのが納得出来ない。
こういう男性はこういう女性を好きになるだろうか。ノーマンとハンナはお似合いだけどさ。
……まあいいんですけど。
小さな町の空気感はよく出ていて楽しめるかな。
アメリカ中央部の冬の寒さがよく分かった気がする。以前友人がミネアポリスに住んでいたそうで、
なるほど、こういう冬を過ごしていたのか、と思いを馳せた。
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最低、あと2作程度は翻訳されるようだが、これで終了でいいかなー。
もう少しさくさく話が進むんだったら続きを読む気にもなれるかもしれないけど。
作中時間が停滞している。もうちょっとメリハリが欲しい。
コメント
Unknown
なら読むなや!
てめーで小説書けるわけでもないのに、えらそうな批評してんじゃねぇよ。気分悪くなるような日記書いてんな。
胸くそわりぃ