◇読んだ本の感想。

◇読んだ本の感想。

◇ エラ・フランシス・サンダース「翻訳できない世界のことば」

しばらく前に本屋で半分くらいまで立ち読みをし、今回図書館で借りた。買うという選択肢はなかった。絵本は情報量が少ないので食指が動かん。……絵本にとっては言いがかりだがね。数えたところ、世界の言語から52個の単語を選んで、意味を説明している。た...
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◇ 冲方 丁「天地明察」

実は読む前は腰がひけていた。ネット上で読んだ作者についての記事のせいと、ラインナップにライトノベルが多いということ。近頃のライトノベルは信用していない。ライトノベル臭が漂う作品だったらどうしようと思っていた。そしたら大変にいい話でした。近年...
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◇ 小林恭二「ゼウスガーデン衰亡史」

本を閉じた瞬間、ようやくわかった。……あ。そうか。ローマ帝国衰亡史。まあ読んでる間もローマ帝国のパロディなのはよくわかるんだけども。最初、淡々とした書きぶりで、説明をしてるのかなーと思っていたら、その調子で最後まで行った。……淡々だけれども...
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◇ 梨木香歩「僕は、そして僕たちはどう生きるか」

ちょっと説教くさい?タイトルで、あんまりなあ、と思っていた。最初はエッセイだと思った。そしたら案に相違して小説なんだと。タイトルからすれば妥当ながら、中学生男子の一人称。しかし梨木香歩としては意外。明治期の青年か、そうでなければ比較的若い女...
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◇ スティーグ・ラーソン「ミレニアム 3 上下 眠れる女と狂卓の騎士」

面白かったんだが、読んで1週間も経つともう内容を覚えていない……。1作目はわりと小さい話でこういう1話完結の話を続けていくんだろうなーと思ったが、2作目は、ジャンルなんですかね?最後はホラーですが。1作目とは明らかに風味が変わり、3作目は公...
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◇ 鹿島茂「パリの日本人」

鹿島茂の著作は……こういっては何だが、「もう少し面白くなってもいいのになー」という読後感が多い。だが今回のこれは面白かった。パリに在住したことのある日本人、11人を取り上げている。11人のうち、まあ名前は知ってるというレベルは西園寺公望、原...
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◇ 中村弦「天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語」

第20回日本ファンタジーノベル大賞受賞作。タイトルから、我ながらアブナイと思うほど期待していた作品。建築の話で見事な幻想風味であれば、それはわたしのツボだろうなあ。――まあ結果として過剰な期待に応えるほどではなかったのだが、これは過剰とそも...
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◇ グレアム・グリーン「情事の終り」

イメージが全く違った。年代も違った。1904年生まれの作家だって。SFを書いているイメージだったのだが。わたしは誰と勘違いしていたんだろう。……すまん、もしかしたら「ソイレント・グリーン」かも。人間と映画を混同するなよと思うが、映画の話をど...
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◇ 小林恭二「短歌パラダイス」

面白かった。短歌は実作していた時期がある。きっかけは……ありがちな「サラダ記念日」。あれで「口語で和歌を詠んでもいいんだ!」と目から鱗。それでも実作はけっこう長く続き、細々とでも十数年やってたかなあ。ごくごく短期間だが、井辻朱美さんとこの「...
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◇ スティーグ・ラーソン「ミレニアム 2 火と戯れる女 上下」

面白かったが、どっちかといえば第1作の方が。いやしかし、最後はどーしよーかと思った。……が、え!?こうなる?とオドロキの展開。いいんかいな。まあわたしはいいけど。今回は珍しく後半部分は家読みした。気になって仕方なかったので。気になる展開の小...