◇読んだ本の感想。 ★ < ベートヴェン捏造 > 面白かった~!2022年3月の「ウェディング・ハイ」以来のバカリズムの映画。わたしが「バカリズムって脚本もやるの?」って驚いた初めての作品だったはず。そこから「ブラッシュアップライフ」「侵入者たちの晩餐」「ホットスポット」と見てきましたよ。... 2025.09.19 ◇読んだ本の感想。
◇読んだ本の感想。 ◇ 萩原延壽「遠い崖――アーネスト・サトウ日記抄 1 旅立ち」 内容自体は、ちょっと思っていたのと違った。何しろサトウ日記抄だから、日記抄だと思ったのよ。――訳の分からないことを言ってると思うだろうが、つまりは日記の解説だと思ったの。だが、実際のところは独自の幕末研究。かなり細かい部分まで調べている。そ... 2025.09.16 ◇読んだ本の感想。
◇読んだ本の感想。 ◇ 高橋秀実「ご先祖様はどちら様」 たかはしひでみとしか読めないが、実はひでみねと読む高橋秀実。たくさんの人に「あなたのご先祖様は誰ですか?」と訊きまくるか、自分の先祖を辿っていくか、どちらかだろうと思っていたところ、序章に石器時代、第1章に縄文時代のことが書いてあって、「え... 2025.09.13 ◇読んだ本の感想。
◇読んだ本の感想。 ◇ 万城目学「八月の御所グラウンド」 2 023年下期の直木賞受賞作品。これで受賞するのはなー。正直にいうと納得感が低い。あんまり「これぞ万城目!」って作品ではないですよね。だいぶあっさりしてるし。むしろ読みやすさを評価して、そういう作品を直木賞に選ぶことで販促を狙ったのか……... 2025.09.07 ◇読んだ本の感想。
◇読んだ本の感想。 ◇ タニス・リー「闇の公子」 多分「影に歌えば」を読んだんだよね。で、「闇の公子」を読んでいるってことは、「影に歌えば」が少なくともそこそこは面白かったんだろう。全然覚えてないけど。いや「冬物語」だったか?あ、これは少し覚えてるな、中編二作が1冊だったよね。面白かった気... 2025.08.26 ◇読んだ本の感想。
◇読んだ本の感想。 ◇ 連城三紀彦「造花の蜜」 初連城三紀彦。ん-ん-ん-。ネタバレをするので、今後、連城三紀彦作品を読むかもしれない人は、わたしの轍を踏まないように、以下の文章は読まないでください。ネタバレだよ。この作品を、わたしは「最後の最後のどんでん返しが!」というような文章を見て... 2025.08.20 ◇読んだ本の感想。
◇読んだ本の感想。 ◇ 塩野七生「ローマ人の物語 3 勝者の混迷」 2はポエニ戦争について。次がおそらく三頭政治。なので今回は若干小粒な、谷間の雰囲気がなきにしもあらず。とはいえ、ちゃんと知識があれば面白い時代なんだろうけどね。まあ知識がなくても読んでいれば面白い。記憶にはなかなか定着しないけれども。今回の... 2025.08.14 ◇読んだ本の感想。
◇読んだ本の感想。 ◇ 赤瀬川原平「少年と空腹 貧乏食の自叙伝」 赤瀬川さんが亡くなってからもう10年以上経ったのか……わたしが(図書館で借りて)読み続けてきた著作もあと7、8冊。昭和は遠くなりにけり。これは1993年頃に連載されたエッセイのようですね。私見だが、2000年代以降の赤瀬川さんはわりと内容が... 2025.08.08 ◇読んだ本の感想。
◇読んだ本の感想。 ◇ 丸島和洋「図説 真田一族」 真田氏・武田氏についてちょっとまとめて読みたいなーと思って(「真田丸」を見終わった後だから、2017年くらいに課題図書リストに入れた)関連の本をこの1年くらいで10冊内外読んだ。その中だとこの人の著作が面白い気がするなあ。特にこれは図説だか... 2025.08.02 ◇読んだ本の感想。