◆美しいもの。 芭蕉布。(NHK「美の壷」より) いやー。出来ないよ、これは。芭蕉布は芭蕉の繊維で作る。芭蕉と言うのはバナナに似た2メートル弱の植物で、畑で栽培している。それを根元から切り倒して幹から繊維を採る。(葉っぱの部分が繊維になるのかと考える人もいるかもしれないが、使うのは幹。)幹... 2006.08.23 ◆美しいもの。
◆美しいもの。 ◆ ポンペイの輝き。 「ポンペイの輝き 古代ローマ都市最後の日」というエキシビに行った。なるほど、これは輝きだ、と思った。見終わって何が一番印象に残ったといえば、金の装身具の数々。会場のほの暗い照明の中で、ぎらぎらと存在を主張していましたよ。やはり金というのは強... 2006.08.20 ◆美しいもの。
◆美しいもの。 ◆ 竹久夢二。(NHK「美の壷」より) 昔はそこそこ好きだったんだけど、最近はあまり……。年のせいか、あの甘さと揺らぎが口に合わなくなってきている。「黒船屋」くらいしっかり描いてあれば落ち着けるが、夢二の美人画は、吹く風のような筆遣いですからね。どうも雑に見えて……雰囲気だけでは... 2006.08.08 ◆美しいもの。
◆美しいもの。 ◆ 建築としての宮城県図書館。(その6) 4.細々とした疑問。(その3)<なぜ北側を駐車場に?>東西に細長い敷地の南側に200メートルの建物を建てて、北側を駐車場にしている。収容台数は300台らしい。土日はそれだけでは足りずに、臨時駐車場もだいぶ埋まるが。何にしろ、広い駐車場はあり... 2006.08.03 ◆美しいもの。
◆美しいもの。 ◆ 建築としての宮城県図書館。(その5) 4.細々とした疑問。(その2)<何故暗い?>エントランスホールと、生涯学習室以外には、光を取り込む工夫はなされていない。むしろ光を締め出す方向で作られている。これは一長一短あれども……わたしはどうかと思うよ。たしかに燦燦とふりそそぐ太陽光は... 2006.08.01 ◆美しいもの。
◆美しいもの。 ◆ 建築としての宮城県図書館。(その4) 4.細々とした疑問。(その1)その他、個人的に「ここは違うのでは……」と思っている点。<正面玄関と裏口>正面玄関のホールは大吹き抜けで「これでもかっ!」という感じの、まさに建築の顔なんだけど、果たしてこのホールは活用されているのか?大きなガ... 2006.07.28 ◆美しいもの。
◆美しいもの。 ◆ 建築としての宮城県図書館。(その3) 3.動線動線については……総合的に考えなきゃならないんだろうから、シロウトの狭い視野では見えないものかもしれないけれど、でも!言いたいぞ!なぜあんなに細長い建物にしたのか?建物全体は200メートル×30メートル。なぜこれを100メートル×6... 2006.07.26 ◆美しいもの。
◆美しいもの。 ◆ 建築としての宮城県図書館(その2) 2.地震対策世界に冠たる(?)地震国日本、やはり地震への対応は非常に大事なところでしょう。が、こういう状態。まあ地震というのは相手(地球)があるもので、どんな大きな地震にも大丈夫!ということはありえないが、それでも「ええ?」と思った経験が2... 2006.07.22 ◆美しいもの。
◆美しいもの。 ◆ 建築としての宮城県図書館。(その1) いつもお世話になっている施設だけれど、行くたびに「もう少し何とかならなかったのか」と思う。ソフト部分にはさほどの不満はない。蔵書はかなり多い方だし、検索システムはそこそこ使えるし、おおよその司書の人たちは頼りがいがある。でも建物自体は……あ... 2006.07.20 ◆美しいもの。
◆美しいもの。 ◆ 美とは。 ああ、レオン!その通りだよ!と、思わず叫んでしまう一文にぶち当たった。「理性の時代の建築 イギリス・イタリア編」という本のページの上で。 美とは……何かを加えたり、取り去ったり、移動させたりすれば必ずや 悪しきものになるほどの釣り合... 2006.07.08 ◆美しいもの。