2021-06

◇読んだ本の感想。

◇ 池上永一「トロイメライ」

やあ、久しぶり、池上永一。池上永一は10年以上前に出会い、その頃まで出ていた本は全部読んだ。いわゆる「ツブした」状態。ツブした後は課題図書リストの最後尾に回し、そして今回2周目としてまた巡り合った。約12年ぶりですか。その最初の作品が「トロ...
ドラマ。

< ライジング若冲 天才かく覚醒せり 完全版 >

今年1月放送のドラマを今頃見る……後半までは、いいドラマやなーと思って見ていた。ああ、胸がすっきりするようなきれいな画や。制作陣、ありがとう(ここは関西風アクセントで読んでください)と思っていた。……が、終盤で崩れましたな。それまでの星5つ...
◇読んだ本の感想。

◇ オルハン・パムク「雪」

しまった……。以前「わたしの名は『紅』」を読んだ時、翻訳の巧拙が気になったので、今度は別な翻訳で読もうと思っていたんだった。そんなことをすっかり忘れて、同じ人の訳で読んでしまった。「紅」も読むのに時間かかったが、これもかかったー。10時間か...
テレビで見た映画。

< かぐや様は告らせたい(実写版)>

正月に録画した映画をいまさら見ている……。(5月)そして記事にあげるのは多分7月頃になるだろう。こういうバカッぽい話は嫌いじゃないのだが、もう少し丁寧に作れば、もっと面白くなっただろうなーと思いながら見ていた。白銀御行の配役は、ビジュアルは...
◇読んだ本の感想。

◇ 藤森照信「フジモリ式建築入門」

ちくまプリマー新書だから、基本的には中学生・高校生くらい向けの内容。と、思っているのだが、書き手によってスタンスに違いがあるかもね。書き手によってというより、当初のスタンスとは変わってきているということか。ざーっとした建築の通史ということで...
テレビで見た映画。

< 天気の子 >

あー、面白くなかった……。わたしは新海誠監督、「言の葉の庭」、「君の名は。」と見ている。そして、この2つの共通の感想は、「絵は素晴らしい。しかし話をもっとがんばれ」なんだよね。そしたら「天気の子」はさらにそれが顕著になった作品でした。テレビ...
仙台89ers。

89ers。桶谷さん、ありがとう。

3年間、チームを率いてくれた桶谷HCが退団しました。3年間。ありがとう。3年前に来てくれた時は、それだけで奇跡が起こったと思った。琉球で強かったことは覚えていたし、近いところでは岩手でも苦しめられた。あの頃の岩手は強かったですねえ。上に行か...
ドラマ。

< 俺の家の話 >

ものすごく詰め込んだねえ。あまりに詰め込み過ぎて、話に集中出来なかったきらいがあるとはいえ面白く見た。宮藤官九郎。長瀬の最後に怒涛のストーリーを持って来たな。長瀬の表舞台からの退場に花を添えたと思う。わたしは「タイガー&ドラゴン」が好きでし...
◇読んだ本の感想。

◇ 池澤夏樹「完全版 池澤夏樹の世界文学リミックス」

リミックスがなんのことだかわからない。池澤夏樹は世界文学全集を個人編集で編んでいるけど、その作業自体がリミックスなのであって、それをタイトルにした本は何の本なのか。という疑問を抱きつつ見てみたが、要は世界文学全集の広告本でした。まあ広告本と...
テレビで見た映画。

< アーヤと魔女 >(テレビ視聴)

けっこう面白かった。飽きずに見られた。その前にドキュメンタリーをやってたんだよね。駿と吾郎の。クリエイター同士の父と子というのは壮絶なんだろうなー。しかも父が駿。おそろしい。宮崎駿の子どもにはなりたくないと思ったよ。才能的にも性格的にも、周...