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ソチオリンピック フィギュアスケート エキシビション。

最初の30分くらいが手違いで録れておらず、従って浅田さんと町田樹は見られなかったのであった。
町田のエアギター、久々に見たかったな。
テンちゃんの最終盤をちらっと見た。あと2組くらいながら見で、高橋大輔からはまあまあ
気を入れて見た。

高橋大輔はタンゴを滑らせたら世界一ですな。神が降りて来ていた。
(最高状態は“天地人が揃った状態”だけれども、神様が降りてきている状態はそれに次いで良い。)
あまりにも高橋大輔といえばタンゴ!のイメージがついたから、難しかったかもしれないけど、
今回のフリーはタンゴでも良かったんじゃないかね?
ノレる曲が良かったと思うんだよなー。←まだ言ってる。シツコイ。

終わったあとのインタビューの時、高橋大輔の顔が全然知らない人のように見えた。
すっごい顔が変わってた。
そこまで気が抜けたのか?まあ抜けてもおかしくないけれど。お疲れ。

試合ではほとんど注目しなかったムーアタワーと何とかのペア、プログラムを面白く作って来てた。
けっこうベタで、なかなかここまでベタに徹することも出来なかろうという感じだった。
フェルナンデスはいつもお馴染みのエアロビ。でもあのエキシビは楽しいよね。

サフチェンコゾルコビーは2人で寄り添っている姿がすでに美しかった。
ボロソジャートランコフも美しかった。が、一目見た時は誰かわからず、「ダレコレ?」状態。
ナチュラルな髪型だとトランコフ、あんな40年前の大学生みたいな人なの……?
ファッションって大事だなあ。ショートプログラムのあの軍服と同一人物と思えない。
やっぱりユニフォーム効果ってあるよねー。

まあでもエキシビでも、なんといってもデイビスホワイト。
彼らの売りはそのダイナミックさにあると思っていたのだが、エキシビのこういう繊細な曲でも
とても素敵だね。なんというか、“粉砂糖”という単語が浮かんで仕方なかった。
繊細な甘さ。ホワイトなんて演技を終えればいかにも単純明快なアメリカ男という感じなのに、
一体どうしてあんな繊細な演技が出来る。

しかしヴァーチュモイアと同じコーチに師事してるとは知らなかったよ。
それってスゴイことじゃないかねー。まあブライアン・オーサーもフェルナンデスと羽生、
どっちも持ってるけど。ツラくないのかねー。むしろ対戦が楽しい感覚になるのかねー。

ユヅルは、そんなに目先を変えたプログラムではないので特にこれという感想はなし。
今後、ストーリー性のあるプログラムに挑戦してほしいな。まあ今回のフリーは
ロミオだったけれども。若干ナルシストなユヅルはあまりコミカルな方向には興味ないかな。

今回はわりと最後の群舞シーンを長く映してくれてうれしかった。
あそこが好きなんだけど、普通の放映では扱いが悪いんだよな。
男子シングルみんなでジャンプ、女子シングルみんなでレイバックスピン、
ぺアとアイスダンスがみんなでリフト、とかあれこそエキシビの醍醐味だと思うのに。

さて、これでソチは終り。
わたしは個人的には今後、女子シングルショートプログラムの録画視聴が残ってますが。
しかし浅田さんはリッパにフリーをやりきったし、見られなかったけど周りの反応を聞くと
エキシビも良かったらしいし、わたしもそれほどツラくなくショートプログラムを見られるであろう。

あとは世界選手権。3月下旬、まあ先の話やね。
わたしは高橋木原を楽しみにしている。

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