テレビで見た映画。

< アレキサンダー大王(1956年) >

ハリウッドのこの頃の映画はだいたいあんな感じでしょーと録画見るの止めようかなと思ったが、見てみたらいつものハリウッドとは一味違ったように感じた。英雄を描いたわりにはわりと葛藤満載でしたよね。お父さんとしっくりきていなかったという話は、たしか...
◇読んだ本の感想。

◇ 小林恭二「麻布怪談」

小林恭二の小説は基本的に「わたしはけっこう面白いけれども、万人が面白いタイプではないだろうなあ……」と思う。でもこれはわりと普通の面白さ。しかしこれが1冊目だと、その癖のなさで逆にそんなに訴求しないかな。わたしの1冊目は「ゼウスガーデン衰亡...
仙台89ers。

89ers、10月1日の試合。

やったぜ!!6シーズンぶりのB1復帰第一戦。これ以上はない形で勝てました!落ち着いた順調な試合運び。予想もしない出来でした。全然上ずったところのない、日和ったパスや無理なシュートを感じない、実に満足な出来。練習したんだろうなあ。チームのディ...
◇読んだ本の感想。

◇ 柳広司「饗宴(シュンポシオン) ソクラテス最後の事件」

柳広司はこれで2冊目。前回の「百万のマルコ」も面白かったので期待していた。そしたらねー。なんとこれも面白かったんですよ!期待していて期待に応えるほど面白い作品というのはなかなかありません。この人、歴史を上手く使ってるねー。いうても前回のマル...
ドラマ。

< 拾われた男 >

最初に見た時、見続けるかどうか迷った。ぎりぎりで見続けることに決め、まあまあ楽しんだんだけど、後半はだんだん「はあ?」となっていったなあ。特に最終話ね。え~こんな話でいいの?と思った。松尾諭は、前は好きな役者さんだったんだけどね。どうも近年...
◇読んだ本の感想。

◇ ダニイル・ハルムス「ヌイピルシテェート」

シュールな作風、と戦々恐々としながら読んでみた「ハルムスの小さな船」が、挿絵と相まってけっこう読みやすく面白かったので、次の一作も読んでみた。今回のこの本は挿絵なし。挿絵欲しかったなー。数ページに1枚でいいから。装丁は鮮やかな黄色と紫のスト...
ドラマ。

< 蜃気楼博士 >

1978年放映のNHK「少年ドラマシリーズ」の一。面白かったかというと、……面白くなかった。知ってる俳優の若かりし頃が映ったりするかなーというのが楽しみだったんだけど。都築道夫の原作もね。しかしはっきりいえば、現代の目で見ると地味に見えて主...
◇読んだ本の感想。

◇ 池上永一「黙示録」

これまた大作ですねえ、池上永一。タイトルからして、ラノベ風近未来終末戦争みたいな話だと思っていた。前は書いてましたからね、そういう話も。が、読んでみると王朝琉球の話。舞に命を賭ける踊り手たちの話。蘇了泉と雲胡が2人の主役。蘇了泉は賤民の出で...
◇読んだ本の感想。

◇ フェルドウスィー「王の書(シャー・ナーメ) ペルシア英雄叙事詩」

この本の名前を初めて知ったのは「アルスラーン戦記」。あの頃は田中芳樹が好きだったなあ。今は嫌いだけど。売れる小説を生産するシステムを構築し終わった感じが。ほう、「創竜伝」完結しましたか……。するとは思わなかった。――なので、「王の書」を読ん...
☆映画館で見た映画。

☆< ブレット・トレイン >

いや、全然見る予定はなかったんだけどね。ばんばんyoutubeで番宣動画を見ているうちになんだか見たくなっちゃってね。見る映画は前々から決めている自分にしては、思いついてすぐ見に行くなんて本当に珍しい。見に行くと決めて翌日だもの、行ったのは...