◇読んだ本の感想。

◇ 水村美苗「私小説 from the left to right」

水村美苗を最初に知ったのはある種のミーハーとして。辻邦生との対談本「手紙、栞をそえて」……あ、対談本じゃなかった。書簡集か。辻邦生の晩年近く。水村美苗が頬を赤らめたファンに見えて仕方なかった。まあ単なるファンにしか見えなかったら、作品を読も...
ドラマ。

< 魔法のリノベ >

けっこう面白く見ていたのに、9話10話の話がヒドイ。がっかりしたなあ。9話10話、内容自体に無理がある。社長の秘密に関しては、あ~なるほどね~と納得したんだけどね。そっちの方向に来るとは全然想像してなかったので。社長と部長の因縁は上手く作っ...
◇読んだ本の感想。

◇ 辻由美「若き祖父と老いた孫の物語 東京・ストラスブール・マルセイユ」

タイトルからもしかしてフィクションなのか?と思ったが、この人は翻訳家であり、ノンフィクション作家なので、そんなわけはなく、この本もノンフィクション。若い頃日本にお雇い外国人として滞在した祖父の遺品を、80歳になってから家の奥から発掘した孫の...
ドラマ。

< 先生のおとりよせ >

前回の「婚活探偵」がけっこう面白く、テレビ東京はこの方向の(スポンサーの宣伝をがっつりぶちこんだ)ドラマを今後作って来るんだろうなーと思ったら、案の定味をしめて第二弾。今回もまあまあ面白かったです。話としては「婚活探偵」の方がちゃんとしてた...
◇読んだ本の感想。

◇ ティム・オブライエン「世界のすべての七月」

タイトルが素敵だな、と思って課題図書リストに入れたんだけど、実際に読む順番が廻って来て詳細を見ると、訳者が村上春樹。……これは多分嫌いだろうなあ。村上春樹が嫌いなわたしは最初からあきらめていて、予想通り嫌いだった。こういう辛い話は嫌なんだよ...
仙台89ers。

89ers、10月22日と23日の試合。

10月22日の試合。相手は信濃でした。いや、ちがう、信州でした。信州ブレイブウォリアーズ。2、3年前に先にB1へ上がったチーム。覚えてるよ、出来たばっかりの信州のチームカラーを。「ひたすらダンクをしろ!」というのが当時のHCか球団社長からの...
◇読んだ本の感想。

◇ ジュマーク・ハイウォーター「滅びの符合 太陽の帝国アステカの終焉」

もっと違う物語を読みたかったというのが正直なところ。アステカってけっこう一般受けがいい素材ですよね?近隣のミュージアムでエキシビも何回かやっているし、時々テレビで特番もある。そのわりには、そういえば滅亡の時の話はあまり知らないなと思ったんだ...
仙台89ers。

89ers、10月15日の試合。

実は14日の試合は見逃した……。バスケットLIVEで見直せるけれども。試合が土日だと思っていたんだよね。そしたら金土だった。記念すべきB1復帰のホーム開幕戦をうかうかと見逃す。惜しいところで敗けたそうで。まあ敗けるべくして敗けたんだろうとは...
◇読んだ本の感想。

◇ ジョナサン・ハリス「ビザンツ帝国 生存戦略の一千年」

歴史上、さまざまな国はあれどビザンティン帝国と神聖ローマ帝国はなんだかもやもやとしてさっぱりわからないんだよなあ……。と、言おうと思ったが、わたしがさっぱりわからないのはその二つだけに限らず、世界のほとんどの国はわからないのであった。実は本...
仙台89ers。

89ers、10月8日と9日の試合。

8日の試合。勝ったよ。ひゃっほう!えー、この試合もいうことなかったですね。いや、あったか?なんか勝ったら満足して全てを忘れてしまうというような。序盤はちょっとわたわただったか?最初のちょっとの間ね。でも見ている方は「ああ、先週の京都戦の好調...