◇読んだ本の感想。

◇ 辻由美「炎の女 シャトレ侯爵夫人」

辻由美は翻訳家、ノンフィクション作家。1年ほど前に出会って面白かったので、著作はほぼ全部ツブしている。最初に読んだのが「翻訳史のプロムナード」、これで名前を知ってから、シャトレ侯爵夫人のことは気になっていた。ニュートンの学説をラテン語からフ...
◆美しいもの。

◆ 東日本大震災復興祈念 悠久の絆 奈良・東北のみほとけ展

6月11日まで東北歴史博物館にて開催中。いや、見ごたえのあるエキシビでした。ブツ展もひさしぶりだなあ。ブツを見るなら奈良へ行くのが一番手っ取り早いが、地元でこういう良質なブツを見せてくれるのは大変ありがたい。全部ではないけど、奈良は唐招提寺...
◇読んだ本の感想。

◇ 門前典之「屍の命題(シノメイダイ)」

誰だったか批評家の(本屋の店員さんだったかもしれない)オススメだったので読んでみた。バカミスだとも言われていたので覚悟していたのだが……なんだ。全然バカミスじゃないじゃないですか。ちゃんとした話。むしろ本格なんてこんなものでしょう。がっちり...
◆美しいもの。

◆ カメイ美術館 花の絵画展

10年ぶりくらいにカメイ美術館に行ってきました。人生2度目。場所は行きやすいんですけどね。でも車で行くところじゃないと、結局足が遠のく。まあ車で行くところも、行かないところは行かないんですけど。特別展が「花の絵画展」というのに惹かれて行って...
◇読んだ本の感想。

◇ 金沢百枝・小澤実「イタリア古寺巡礼 シチリア→ナポリ」(とんぼの本)

とんぼの本を初めとする図説シリーズは好き。写真がきれいだし、切り取り方が好きなのよね。歴史、美術、旅がメインで。金とスペースが十分にあれば、シリーズ全部の中から好きなもの選んで大人買いしたい。多分軽く数十冊になるだろう。とはいえ、読み物とし...
仙台89ers。

89ers、2022ー2023シーズン。

とにかく唯一の目標であるB1残留を成し遂げたのは最高の成果だった。おめでとう。とはいえ、あとちょっとのところで最下位になってしまったのは若干不満。決して勝率が高くはない北海道に連敗して最下位だからね。北海道にはこないだも負けてるし、そこは勝...
◆美しいもの。

◆ 美をつくし 大阪市立美術館コレクション

これは初見で読める人と読めない人がいると思うが、「みをつくし」です。みおつくし=本来は「澪標」で、海の浅瀬に設置された目印。水路標識。多くの場合杭。大阪にだけあるわけではないけど、主に難波の縁語で、昔の和歌には「身を尽くし」との掛詞で多用さ...
◇読んだ本の感想。

◇ 宮本百合子「伸子」(集英社日本文学全集35巻)

亡くなった叔父の蔵書であった日本文学全集を引き継ぎ、何十年もかけてちまちま読んでいる。全88巻。現在35巻目で、死ぬまで読み終わらないんじゃないかという観測が出て来つつ、35巻目にして初めて、「これは面白い!」と思った作家に巡り合った。(そ...
ドラマ。

< 6秒間の軌跡 >

いやぁ、8回まで面白かったんだけどなあ。どうしてあんなにガタガタ崩れたかね?8回まではほんとに楽しんで見ていた。が、おかあさんの話がおかしいよなあ。いや、大筋はおかしくないけど、「俺は理代子の愛人になった!」とかが変。そりゃたしかにインパク...
◇読んだ本の感想。

◇ 梓沢要「百枚の定家 上下」

文庫版は上下巻。合計1000ページ。……あのなあ。こんなん、――書きすぎやねん。素直にいって書きすぎですよ。書きたい人なんだろうなあ。まあ書きすぎの部分もそこまでひどくはないが……しかしこの内容で4割減らして完成させてれば、話はすっきりする...