テレビで見た映画。

< ダイヤルM > (テレビ視聴)

ヴィゴ・モーテンセンの数少ないメジャー?作品。というわけで、録画して見た。「指輪」の役者たちにはどうしても情が湧いてしまって……つまらなくはないのだが、ごくごく普通。サスペンスがあまり好きなジャンルではないので、それを加味すると、見てるのが...
◇読んだ本の感想。

◇ 有吉佐和子「悪女について」

リストアップした時点では、フィクションだってことを知っていたはずなのに、ずっとタイトルだけを眺めて暮らすうち、すっかりエッセイだと思いこんでしまっていた。ページをめくって初めて、やばい、小説だと気付く。1ページ目の字面が何となく鬼門っぽい。...
テレビで見た映画。

< 名探偵コナン 紺碧の棺 > (テレビ視聴)

テレビ放映のものを間違って録画してしまった。ここ数年、ひどいと思った記憶しかないので、放映されても見るつもりはなかったのだが……だが、一応録画したので見る。まーね。そこそこかな。少なくとも腹は立たなかった出来だ。映画じゃなくて2時間スペシャ...
◇読んだ本の感想。

◇ 島本理生「ナラタージュ」

とてもとてもとても上手いと思う。描写が丹念で繊細。血肉を持ったという方向のリアリティではないけれど、こういう人は現実にもいると思える登場人物。話の流れも1、2個所を除いてはみな自然。一つ一つのエピソードに意味を感じられる。人と人の存在。それ...
ドラマ。

< おせん > (ドラマ視聴)

原作を読んでいたので、ドラマ化は素直に嬉しかったのだが……(原作者も懐が潤って嬉しかろうと思っていたのだが……)ドラマは原作とは別もんになるだろうというのも承知してはいたのだが……あきまへんわ。あれでは。1話目と2話目の半分見て、愛想尽きた...
◇読んだ本の感想。

◇ 小風さち「倫敦厩舎日記(ロンドン・ステイプル・ダイアリー)」

図書館で検索すると、どうも著者は絵本作家らしい。その事実とタイトルから、「ありがちな短期滞在記なんだろうな。昔、馬小屋だったとかで、住所にmewとかmeadowとか付く場所があるそうだから、著者はそういう住所に住んでたんだろうな」と決めてか...
テレビで見た映画。

< スリーピー・ホロウ >(テレビ視聴)

好きな俳優、といったらまずデップを挙げる程度には好きだ。が、ほぼ映画館派なので、上映時見逃した作品はずっと見ないままになってしまう。わたしがデップに気づいたのは「ショコラ」からなので、「スリーピー・ホロウ」公開時にはまだその存在に気づいてい...
東北楽天ゴールデンイーグルス。

今季観戦3回目。

観戦時の勝率10割!すごい!と自分で思ったが、よく考えればチームがKスタで負けたのは、今季はまだ1回しかなかったのだった。現段階では、むしろ負け試合を見る方が確率はだいぶ低い。ともあれ、勝って良かったね。試合自体はあんまり盛り上がる部分は多...
☆映画館で見た映画。

< 王妃の紋章 >

いやー……バカヤロー、とか、ふざけんな、とか、馬鹿にすんな、とか、罵倒する言葉はいくらでもあるけど、その全てをこの映画にぶつけたい。ほんとにまったく、ふざけんな!!(以下がんがんネタバレ)いや、話に期待出来ないのはわかっていた。「HERO」...
◇読んだ本の感想。

◇ 「中島敦全集 1」

中島敦は若くして死んだ。残された小説はこの全集1冊に収まってしまうほどしかなかった。全集最初の4つ短編、これが中島敦の作家としての自己告白。「狐憑」は物語る者の運命を。「木乃伊」は過去に囚われた者が陥る迷宮を。「山月記」は己の飼う猛獣のよう...