ドラマ。

< 白洲次郎 第2回「1945年のクリスマス」 >

期待と不安の第2回。本当に隅々まで神経が行きとどいたドラマだ。感心。演出が、やはり偉いかな。ちゃんとコントロールし計算している。顔の角度。視線の動かし方。ある意味、様式美を追及しているのかもしれない。「型」。少し癖があるが、奇をてらうという...
◇読んだ本の感想。

◇ 白洲本。

白洲次郎関連本は3冊買ったな。そのうちの1冊は薄っぺらくてアカンかった。ちなみにそれは馬場啓一「白洲次郎の生き方」。これは止めておいた方がいい。……と書いて、アマゾンを見てみたら、レビューでみんなが激怒していて笑った。わたしが読んだのはずい...
ドラマ。

< 白洲次郎 第1回「カントリージェントルマンへの道」 >(ドラマ視聴)

ここしばらくわたしの周囲で白洲次郎の人気がすごい。「白洲さま」という人までいる……。白洲次郎は、数年おきに関連本がぽつぽつ平積みになるという地味ブームではあったが、ここへ来てようやく盛り上がりが一定ラインを超えたのか、今回どーんとドラマ化。...
☆映画館で見た映画。

< マンマ・ミーア! >

面白かった!久々にスカッと面白かった映画だった。おかしくておかしくて笑った。泣いた。いい仕事でした、スタッフ&キャストの皆さん。ミュージカルは好きなのだが、わたしの好みは「レ・ミゼラブル」とか「ファントム・オブ・ジ・オペラ」のコスチューム物...
◇読んだ本の感想。

◇ 藤森照信+荒俣宏 他「東京路上博物誌」

ヨンデモ本のご紹介。またシュミに走った本を作りましたな。今でこそアカデミックとヘンなモンとの絶妙な境界上に確固たる地位を築いているお二方ですが、この当時(出版は昭和62年)はそこまでエラくない。いや、でも建築探偵は認知され始めていた頃か。荒...
仙台89ers。

見てきました。

何を見てきたかというと、アイシンとリンク栃木の試合。何それ?という人は多かろう……。バスケットって一応リーグが複数あって毎週試合しているのに、全国版のスポーツニュースで試合結果とか流れたことないもんなあ。かくいうわたしもbjリーグの89er...
◇読んだ本の感想。

◇ 源氏物語についての駄弁。(その2)

(その1からの続き)わたしは読解力がないので、あまりこれという答えは出せないのだが。ストーリーはね。皇子として生まれた世にもめでたい男の子の一代記。……こう要約すると身もふたもないな。「千年の恋」とあまり変わらないレベルだ。えーと。重要な設...
◇読んだ本の感想。

◇ 源氏物語についての駄弁。(その1)

(多分相当に長くなります……。)こないだちらっと、アニメ「源氏物語千年紀 Genji」というのを見た。アホか!!見たシーンが悪かったのだろうか。なんで濡れ場(?)にそこまで時間を割く必要がある?日本映画史上燦然と輝く超駄作映画「千年の恋 ひ...
仙台89ers。

むかつくぜ!!

不細工な試合を見せてくれましたなー、89ers。あんな試合では、せっかく見に行った価値がないというものだよ。なんであんなにシュートが入らない?シュート決定率2割くらいではないのか?しかも、ゴールに嫌われるのならまだわかる。そんなんじゃなくて...
◇読んだ本の感想。

◇ ジャン・ラスパイユ「引き裂かれた神の代理人 教皇正統記」

ヨンデモ本のご紹介。最初は「ダ・ヴィンチ・コード」風トンデモ歴史小説本かと思った。うーん、まあそうじゃないとも言えないけれど、こっちの方がだいぶマトモな系統ですな。本来ならば小説にする内容じゃないだろうが、   失われた伝統や忘れ去られた史...