◇読んだ本の感想。

◇ 千田嘉博「真田丸の謎 戦国時代を「城」で読み解く」

前に千田さんの本を読んだ時には、テレビで見るイメージとはかけ離れたガッチガチの文章で若干腰が引けた。2冊目であるこれもガッチガチかと思ってちょっと怖々だった。そしたらこっちは話し言葉で柔らかく、初心者向けでしたねー。前のも新書だった気がする...
ドラマ。

< またも辞めたか亭主殿 >

2003年のドラマ。20年前ですねえ。多分見てはいないけど、タイトルが印象的だったので覚えてはいた。これ、小栗上野介を描いたドラマだったのか。ここのところ小栗上野介の本をまとめて読んでいて、このタイミングでドラマ再放送は神。……が、つい先日...
◇読んだ本の感想。

◇ 星亮一「最後の幕臣 小栗上野介」

小栗判官と小栗上野介の区別がついていないので、小栗上野介のことを読んでみようと思って、ここ半年か一年くらいで数冊読んだ。あちこちでちらほら名前は見るんだけど、何をやった人かはほとんど書かれませんよね。幕末の幕府側は江戸無血開城の勝海舟くらい...
その他映像関連。

せんくら 仙台クラシックフェスティバル 2024。

去年、数十年ぶりにせんくらに行って、なかなか良かったので今年も行きました。――が、実は今年のプログラムには全体的に惹かれなくてねー。去年はとにかく歴代コンマスの競演を見たくて行って、他にも魅力的なものがたくさんあったんだけど、今年はなぜか…...
◇読んだ本の感想。

◇ 塩野七生「ローマ人の物語 1 ローマは一日にして成らず」

これは蔵書なのよ。で、本棚に入っているということは少なくとも一度は読んだはず。わたしは「本は文庫で買う」が掟だったので(今もそうだが、今は年に1、2冊しか買わない)「ローマ人の物語」が出た時、文庫化するまで読むのを我慢していた。ところが待ち...
◇読んだ本の感想。

◇ 根本聡一郎「プロパガンダゲーム」

とあるきっかけがあって読んでみた。多分普通に暮らしていたらわたしの視野には入ってこないジャンルの本。なかなか面白かった。正直、大学生の話で――就活生の話で、これはわたしには楽しめるのか?とだいぶ疑いながら読み始めたが、予想より面白かったです...
ドラマ。

< 降り積もれ孤独な死よ >

なかなか面白かった。週に2回ずつくらい見て、最終話とほぼ同時に見終わった。最大の魅力は序盤の設定の立て方ですね。13人の子供の白骨死体が洋館(?)の地下室で見つかり、そこには謎めいた刻印が……なんて、ミステリ的には最高の導入じゃないですか。...
◇読んだ本の感想。

◇ コリン・ホルト・ソーヤー「旅のおともに殺人を」(「海の上のカムデン」シリーズ)

コージーミステリが好きだが、コージーミステリが全て好きかというとそれは違う。むしろコージーミステリは、ジャンルとしてはいろんな意味でアマイから、好きと言える範囲は狭い。そのなかで、このシリーズはかなり好きだった。「海の上のカムデン」シリーズ...
ドラマ。

< 宮沢賢治の食卓 全5回 >

そもそもはWOWOWで作ったドラマらしい。いや、そもそもはマンガらしい。その後WOWOWがドラマを作り、それを、忘れたけどBSのどこかが放送したものを今回見た。宮沢賢治は好きでもあり嫌いでもある。これは小学校の時に読んだ偉人伝のシリーズが影...
◆美しいもの。

◆親鸞と東北の念仏 ひろがる信仰の世界

仙台市博物館で11月4日まで開催中。まあ期待はしてませんでした。だって見ただけで相当地味じゃないですか。行くのは止そうかと思っていたんだけど、最近出来た「ハイキュー!!」の記念モニュメントを見に行くついでに。半分お布施。そしたら予想以上に駐...