◇読んだ本の感想。

◇読んだ本の感想。

◇ エリス・ピーターズ「修道士カドフェルシリーズ」

全20巻……らしい。そんなに読んだかな?でもとにかくシリーズ読了。最初はミステリだと思っていたので、一気読みで読んでいた。しかし数冊読んで気付いたが、話がけっこうタルい。何冊目かからは持ち歩いて読んだ。これはね。キャラクターは好きなんだけど...
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◇ アゴタ・クリストフ「昨日」

小説としては「悪童日記」に連なる系譜。三部作に続く4作目なのか、という期待もされたようだが、作者本人は別のものだと言っている。だが、彼女の作品はその人生から直接生まれるものだから、別のものと言えば別のものなんだけど、続編と言っても間違いでは...
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◇ 高島俊男「お言葉ですが……」他

さらば高島俊男よ!3年くらいかけて高島俊男の本を20冊ほど読んだ。図書館の所蔵本を完全にツブしたわけではないが、興味を惹かれるタイトルとしては読み終わったので終結宣言?を出したい。……小骨の多いおじいさん、という感じではありましたけどね。わ...
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◇ 米澤穂信「犬はどこだ」

やっぱり上手いなあ。米澤穂信。飛び抜けて、とまでは言えないが。しかし彼にしか書けないような、微妙なディテイルをいつも作品に感じる。簡単にいっちゃえば、パズル的要素なんだろうけどね。今回のこれも、基本設定はとてもありがち。挫折を味わったニート...
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◇ 宮本昌孝「剣豪将軍 義輝」

今まで何冊か読んで来たけど、この人がこんなにエンタメだとは思わなかった。解説で、目指せ、柴錬!みたいなこと言われているしね。読んでて少し宇月原晴明を思い出した。あそこまで目の眩むような極彩色じゃないので、安心して読めるけれども。あ、そういえ...
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◇ ジョアン・フルーク「お菓子探偵ハンナ」シリーズ

十数冊出ていて、図書館で欠本が2冊くらいあったのかな?それを除いてだいたいのところは読んだ。コージーミステリ好きなら、まあ嫌いじゃないと思う。わたしも嫌いじゃないんだけどねー。積極的に好きというほどかというと……。キャラクターはほのぼのだし...
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◇ 柴田元幸「柴田元幸と9人の作家たち ナイン・インタビューズ」

これはとてもいい本だ!出版はアルク。ここはそもそも英語教材の会社で、なにやらかにやら手広くやっているらしい。ネット上で無料で利用できるコンテンツもそこそこあった気がするので、わりあい印象の良い会社だ。ここで出している「ENGLISH JOU...
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◇ 小堀杏奴「不遇の人 森鴎外   日本語のモラルと美」(但し一部分)

いやこれは……久々につまらな過ぎて大変ムカついた本。そもそも「不遇の人 森鴎外」というタイトルの本は、「あの森鴎外がどういう具合に不遇なのか」という興味を満たすために読むものですよね?そうですよね?……まあ寄せ集めの随筆集だから、この1冊2...
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◇ 恩田陸「月の裏側」

この話でどうしてこのタイトルなのか理解に苦しむ……しかし恩田陸を理解するのはそもそも困難なので、それはそれでいいか。得意の民俗的ホラーから始まって、着地点はSF?かなー。途中はコワくて、ホラーが苦手なわたしはコワイよー、コワイよーと思ってい...
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◇ 芝木好子「雪舞い」

ほぼ、前回読んだ「群青の湖」の感想を繰り返す……。本作は出来婚ではなく、不倫の話でした。男は日本画家。主人公は料亭の養女で、とある政治家の愛人で、舞の名手。言いたいことは前回と全く同じ。――主人公に甘すぎる。作者は奥さんを相当悪く書いてます...