◇読んだ本の感想。

◇読んだ本の感想。

篠田真由美「建築探偵桜井京介シリーズ」

1年半くらいかけて、最新刊「聖女の塔」まで読み終わった。外伝を含めると16作目(本編としては12作目)。本編はあと3作、続くらしい。なんのかんの言って16冊律儀に読んで来たんだから、「嫌い」とは言えないんだろうな。だが、好きかって訊かれると...
◇読んだ本の感想。

◇ 夢枕獏「上弦の月を喰べる獅子」

夢枕獏という人、はどちらかというと好きな方だ。NHKの美術系番組でちょこちょこ見る。人柄が穏やかそうで、話し方にも好感が持てる。……が、作品を読むと、どうしようもない違和感が。※今のところ、「陰陽師シリーズ」と「シナン」「上弦の月を喰べる獅...
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◇ 瀧口範子「にほんの建築家 伊東豊雄・観察記」

429ページ、厚めの本だけど、さくさく読めた。判も小さいしね。内容はまさに伊東豊雄の観察記。下手に分析しようとしていないので読みやすい。いや、分析をまったくしていないわけではないが、書き手がそこに集中しすぎてないというか。「伊東豊雄論」では...
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アレックス・シアラー「スノードーム」他

最寄の図書館にあるアレックス・シアラーの本はとりあえず全部読んだ。10冊。読了記念に少々。と言っても、実はそれほど書くことはないが。ちなみに児童書。どれもそこそこ面白かった。そこそこというか、読み続けられるくらいは充分に。「青空のむこう」「...
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◇ マーク・トウェイン「地中海遊覧記」(彩流社)その2

それから少々気になるのが、翻訳。わたしは彩流社のマーク・トウェインコレクションでこれを読んでいるけど、翻訳がもう少し違っていたら、ドライ感がユーモアに和らげられて、より楽しめるということはあるんじゃないかなー。この翻訳、正直あんまり良くない...
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◇ マーク・トウェイン「地中海遊覧記」(彩流社)その1

一年ほど前に「トム・ソーヤーの冒険」と「ハックルベリィ・フィンの冒険」を読んだ。たしか前者は「ふーん」という感じだったと思う。可もなく不可もなく。児童文学の名作としての期待もあったから、期待が外れた分ちょっと印象は良くなかったかも。後者は嫌...
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◇ 浅暮三文「針」他

浅暮三文。けっこう不思議な作家。この半年くらいで5冊読んだ。「ダブ(エ)ストン街道」「針」「10センチの空」「殺しも鯖もMで始まる」「左眼を忘れた男」の順番で。これがねー。みんな作風が面白いほどばらばらなのだ。「ダブ(エ)ストン街道」がデビ...
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◇ 中上健次「異族」

中上健次の遺作。これを未完のまま逝くのは無念だったろう。未完の状態で791ページの単行本になっている。これで原稿用紙おおよそ1500枚らしい。残り150枚だったとか。単純に長さで計っても仕方がないんだけど、あとちょっとだったのになあ。本人も...
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◇ クーンツ「ストレンジャーズ」

……このやたらと長い小説の最終ページまで、早く辿り着かんものかと願うばかりの時間……やっぱりクーンツもあかんわ。ここのところ、長い小説を読んでは「長い!長すぎる!」と叫んでばかりいるんだけど、どうしたもんだろう。ったく、半分でいいだろうよ、...
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◇ 奥泉光「坊ちゃん忍者幕末見聞録」

納得出来ない。……奥泉光の本を読むたびに同じことを言っている気がする。申し訳ない。坊ちゃん忍者幕末見聞録posted with amazlet on 06.12.28奥泉 光 中央公論新社 売り上げランキング: 231847Amazon.c...