◇読んだ本の感想。

◇読んだ本の感想。

◇ カレル・チャペック「ダーシェンカ」「園芸家の一年」

わたしにとってカレル・チャペックは、長らく紅茶屋の名前だったのだが……。(それにしても実在の人名を店名につけるってのはどうだろう。わたしの感覚からはイヤだなあ。他人の名前を商売に使うなっちゅうねん)それはそれとして。かわいい、かわいいダーシ...
◇読んだ本の感想。

◇ デイヴィッド・ロッジ「小説の技巧」

ヨンデモ本……かな?デイヴィッド・ロッジは、「素敵な仕事」を佐藤亜紀が面白いと言っていたのでリストアップした。読んでみたところ、読み巧者な人にとっては面白いんだろうが……というような現代文学。なにしろジョイス・チルドレンらしいし。普通に読ん...
◇読んだ本の感想。

◇ 北 康利「白洲次郎 占領を背負った男」上下

ヨンデモ本のご紹介。昨今は白洲本がずいぶん出ている。数多くを読んだわけじゃないけど、これは面白かった。白洲次郎 占領を背負った男 上 (講談社文庫)posted with amazlet at 09.06.03北 康利 講談社 (2008-...
◇読んだ本の感想。

◇ 堀田善衛「ラ・ロシュフーコー公爵傳説」

ヨンデモ本のご紹介。去年の年末に初めて読んで以来、堀田善衛のものはこれで6冊目。正直最初の1冊目ほどは感心しないけど、まあまあそこそこ面白く読んでいます。この本は、タイトルからして知識本だと何の疑問もなく思いこんでいたが、一行目から「私」と...
◇読んだ本の感想。

◇ 赤瀬川隼「白球残映」

ヨンデモ本のご紹介。少年~老人がそれぞれ主人公という短編を順番に並べた、やわらかでやさしい短編集。全5編のうち、少なくとも後半3つは野球が主たるモチーフなので、いずれの年代にせよ、野球少年だった人には一層ノスタルジアが味わえるのではないか。...
◇読んだ本の感想。

◇ 米原万里「マイナス50℃の世界」

1ページ目から心の中で「ううむ」と唸った。この本は次の文から始まっている。   「お元気ですか。こちらはもうすっかり暖かくなりました。外の気温はマイナス21度。   暑いほどです」   これはヤクート自治共和国(現サハ共和国)に住むテレビ局...
◇読んだ本の感想。

◇ 田中充子「プラハを歩く」

最近この人の著作を3冊読んだ。……だが、どうも読んでいてイライラする。1冊目に読んだのは「プラハ 建築の森」という本。プラハ建築の森posted with amazlet at 09.05.22田中 充子 学芸出版社 売り上げランキング: ...
◇読んだ本の感想。

◇ 藤森照信他「奇想遺産 世界のふしぎ建築物語」

藤森さんが書いた記事数は少ないので、藤森照信他と記載すると文句が出るかもしれない。前書きは松葉一清という人が書いており、著者連名の5人の中で最初に名が挙がるのは鈴木博之という人。でもまあわたしは藤森さんがゆえにこの本を読んだので。面白かった...
◇読んだ本の感想。

◇ 「八木幹夫詩集」(思潮社現代詩文庫176)

本を読む人には実生活上もちらほら会うが、その中で詩を話題にする人はほぼ皆無だ。長い人生の中で、わたしの周囲で詩について口にした人と言えば、与謝野晶子を愛し、わたしに時実新子を教えてくれた知人A。(詩じゃないけど、短歌・川柳はもっと稀少)大学...
◇読んだ本の感想。

◇ 古川日出男「ベルカ、吠えないのか?」

この本を読んだのは、以下の記事を読んだからなのだが。しかし読了してから読み返すと、この記事はものすごくまわりくどくしか語っていない。なんでコレで読もうと思ったのか、今となっては不思議だよ。いやでもこれは……どんな小説か簡単に表すのがすごく難...