◆美しいもの。

◆美しいもの。

◆ クラーク・コレクション。(BS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」より)

こないだは、啓蒙されることは少ない「ぶらぶら美術・博物館」だと言ったが、言ったそばから啓蒙されました。クラーク・コレクションなんて初耳!知らなかった!正直、個人コレクションはほとんど知らんけどねえ。フリック・コレクションとこないだのプライス...
◆美しいもの。

◆ 若冲が来てくれました プライスコレクション 江戸絵画の美と生命 その4。

しょうこりもなく、再度プライスコレクション展に行って来ました。20点くらい入れ替えをするので、その入れ替えた作品を見るために。その3から続く。前回とは逆に、最後の若冲コーナーから見た。まあさくさくと。「鳥獣花木図屏風」前回よりも色がくすんだ...
◆美しいもの。

◆ 若冲が来てくれました プライスコレクション 江戸絵画の美と生命 その3。

その2から続く。……もう正直、この辺に来ると(実際にエキシビを見た時に)疲労困憊していてね。酒井抱一の「十二か月花鳥図」のあたりで「もうだめだ」と思いました。もう見る根性が残ってない。博物館とかには仮眠室を設ける、というのは駄目でしょうか市...
◆美しいもの。

◆ 若冲が来てくれました プライスコレクション 江戸絵画の美と生命 その2。

その1から続く。「脇息に倚る遊女図」完全に江戸風俗なので、これで明石の上と言われても困るが、まあ見立てはあちこちでやっていることですからね。この絵はね。この絵に限ったことではないけどものすごく線が細かいの。品がいいね。以前、截金の江里佐代子...
◆美しいもの。

◆ 若冲が来てくれました プライスコレクション 江戸絵画の美と生命 その1。

初めてこのエキシビのタイトルを見た時には、関係者の心躍りに共感出来るとともに、あまりにもそれがアカラサマで微苦笑したものだが……※※※※※※※※※※※※――以前、テレビ番組でエツコ&ジョー・プライスコレクションを見た時に、“金をたんまり持っ...
◆美しいもの。

◆ もったいないフェルメール。

フェルメールは好きな画家だが、――しかし全部が好きというわけではない。出会いははっきり思い出せないな。思い出せる一番確実な記憶では、ニューヨークのフリック・コレクションを何の気なしに見ていて、目に留まったのが最初。数ある絵の中で浮き上がって...
◆美しいもの。

◆ 極上美の饗宴 ~フェルメール “女”見つめる謎~ 

常々「極上美の饗宴」には蒙を啓いてもらっているが、今回のコレはあきまへん。どうした?時間がなかったのか?予算がなかったのか?番組のディレクターが新米なのか?通常はけっこう切り口が鮮やかだと思うのに、今回は適当なつぎはぎになっていた。全然大切...
◆美しいもの。

◆ 東山魁夷展。

11月11日まで宮城県美術館にてエキシビ。滑り込み。天気も悪かったし時間も遅めに行ったから、人が少なめでアンニュイに見られるかと思いきや、さすが東山魁夷というか、エキシビの最終盤をなめたらあかんというか、駐車場待ちなほど混んでました。県美術...
◆美しいもの。

◆ 石のことば ~彫刻家・藤好邦江のイタリアの日々~

BS朝日でやっていた番組を録画して見た。これが良かった。ありがちな“海外でがんばってる日本人”の域を出ないだろうな、という期待しかなかったのに……モノが良かったんですよ。驚くくらいに。モノが何かというと、肖像彫刻。最初に出てきたのが現ローマ...
◆美しいもの。

◆ インカ帝国展 マチュピチュ「発見」100年

仙台市博物館で9月9日まで開催のエキシビ。……なのだが、よほど好きな人以外は、あえて行かなくてもいいかも……正直つまらん。モノがつまらん。総じて中級品。まあ、博物館でやるものだから、博物的なアプローチが正しいのかもしれないけど、「物を見せな...