◆美しいもの。

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◆ 「贋(がん)作の迷宮 ~闇にひそむ“名画”~」(NHKハイビジョン特集)

贋作についての一般的な話は割愛する。わたしはこの番組を見て、怒り心頭に発した。このイギリス人の贋作者。名前を忘れたので仮にマイケルと呼ぶが。なんでこれを肯定する人間がいるんだろう。マイケルの贋作展を見に行って、その作品を買って、「まるでルノ...
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◆ トリノ・エジプト展 ――イタリアが愛した美の遺産――

総じて言えばなかなか。入場料分の見ごたえはあった。人が多かったわりにそれなりに集中して見て回れたのは、展示方法が良かったからでしょう。展示数に比してはもう少々面積が欲しかったところだろうけど。ただ「これが好き!」という出会いはなかったかな。...
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◆ アルフォンス・ミュシャ「スラヴ叙事詩」

まずは反省。日本語の解説を何とか入手してから行くべきだった。わたしは基本的に、絵はそこにあるその一枚で勝負すべきもので、絵についての知識は絶対不可欠のものではないと思っていた。が、やっぱりこういう類の絵になると、解説は必須でしたな。英語の解...
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◆ 古代カルタゴとローマ展 ~きらめく地中海文明の至宝~

いや、堪能しました。前回のエキシビがダメダメだったので、今回こそは!と思って行ったが、期待よりさらに上をいっていた(!)ので嬉しかった。ありがとう。関係者の方々。エキシビの前半で目を惹いたのは奉納石碑。見ている間はてっきり墓碑だと思いこんで...
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◆ 朝鮮王朝の絵画と日本 ~宗達、大雅、若冲も学んだ隣国の美~

いや、これはヒドイ。企画展でこれほど適当感を感じたことは初めてかも。まあオカネはないんでしょうけど。予算がない中、それでも企画展はなんとかしてでっち上げなきゃいけなかったんでしょうけど。モノとしてどうなんですか、詳しい方。わたしは水墨画はサ...
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◆ 特別展「平泉~みちのくの浄土~」

もうすぐ終わっちゃうんだけど、仙台市博物館では「平泉展」をやってます。21日まで。世界遺産登録、残念だったね。もう少し小粒なエキシビを予想していた。が、実はかなりリキ入れてやっていました。人もいっぱい。しかし平均年齢がえらく高かったのはどう...
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◆ ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密展。

宮城県美術館は、空調関係の大々的な修繕を行うので10ヶ月間休み。――だったのだが、いつの間にか修繕が終わったそうで、ワタシの知らない間にリニューアルオープンしてました。その後一発目のエキシビがこれ。ウィーン美術館!を持って来たのは威勢がいい...
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藤森照信+竹内昌義+馬場正尊が語る東北の未来の建築「東北R計画」

7月27日に仙台メディアテークで行われたシンポジウムを聴いて来た。聴講無料。面白かった――が、シンポジウムにありがちであることに、テーマが拡散しているので言葉を変えていえばグダグダ。個々にはだいぶ面白いことも言っているんだけど、出席者が十分...
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◆ 暖簾。(NHK「美の壺」より)

美の壺は欠かさず見ているんだけど、先日、久々にひっかかった作品があった。山崎晴子デザインの朝顔の暖簾。見た途端、「ほほー……」と声が出る。写真が暗いので、あまりパッとしてないけれど、番組ではもっと鮮やかに映っていた。暖簾+朝顔=コレ、か……...
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◆ ポセイドン像。

実際に見れば多くの人が「ああ、あれ」と思う、有名なポセイドン像。アテネ国立考古学博物館の展示室、それが見えた時にわたしの頭に過ぎったのもそうだった。手が惰性でカメラのシャッターを切る。気合の入っていない証拠に、その時撮った写真はかすかに傾い...