◇読んだ本の感想。

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◇ ピーター・ワトスン「まやかしの風景画」

ミステリです。絵の謎解きをしながら宝探しをするという趣向の。面白かったです。ありがちな趣向だが、実際に書くのは難しそうだ。だって絵から、そうそう上手く宝探しなんて出来ないよ。よほど意味ありげな絵じゃないと。この本には、アリガタイといえばアリ...
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◇ 森見登美彦「有頂天家族」

久々の森見登美彦。前読んだのは「太陽の塔」か?ファンタジー大賞をツブした時だったはずだから多分そうだ。前は、変な話を書く人やなあ、と思って微妙だった記憶あるが、でもリストに残してリピートしたってことはどっか面白かったんでしょう。そして今回の...
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◇ 狩野良規「シェイクスピア・オン・スクリーン シェイクスピア映画への招待」

実に久々に、読んで愉しい本だった!ホホエミながら読んでいた。……と思っているのは本人だけで、他人から見ればニヤニヤ笑いながら本を読むアヤシイ人。なんだろう。なんなんだろう、この気持ち。本の内容はタイトル通り、映画になったシェイクスピア作品を...
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◇ 堀田善衛「ゴヤ 全4巻」

堀田善衛はこれにて打ち止め。けっこう読んだ。ツブす、まではいかないが、図書館にある彼の本は7割くらいは読んだのではないか。まあ、全てが面白かったとも言えないのだが。でも書き手本人が好きだったですね。今、振り返って印象に残っているのは、「ミシ...
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◇ 宮脇俊三「時刻表2万キロ」

ああ、なるほど、中央公論社の重役だったのね。本文に書かれてないので、本職は何なんだろうとずっと不思議だった。面白かったですよ、これ。1978年発行だが、それをあまり感じさせない。もっとも当時はJRじゃなく国鉄で、もちろん時代風俗はそのまま出...
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◇ 「茨木のり子全詩集」

全詩集というから相当な分量かと思ったら、案に相違してそこまでではなかった。本人の詩集としては2段組で300ページくらい。(そのあとに草稿と、本人が訳した韓国の詩人の作品が続く。全体では450ページほど)内容も相俟って、かなり読みやすい部類。...
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◇ 竹下節子「不思議の国サウジアラビア パラドクス・パラダイス」

竹下節子の義理の弟さんがサウジアラビアに赴任していたらしい(執筆当時)。それを奇貨として、なかなか入国が難しいサウジアラビアに短期間滞在し、レポしたのがこの本。どのくらい滞在していたかは不明。さすがに1週間2週間ではないと思うが……。3か月...
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◇ ミシェル・トゥルニエ「魔王 上下」

小川洋子は「主人公のティフォージュが“担ぎ”の意味を知っていく物語」と言っているし、本の裏表紙の要約には「幻想的戦争小説」と書いてあるんだけど、わたしに言わせれば、そんな大層なテーマではなく。……これは、フェチの小説ではないのか。三日月の光...
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◇ 森谷明子「千年の黙 異本源氏物語」

このタイトルは「せんねんのしじま」と読むそうだ。普通にもくと読んでしまいますが。とってもまともな話でした。まともすぎるほどまとも。そういう意味では若干面白みが足りないかも。しかし源氏物語を要素として取り上げて、ここまでちゃんと書いてくれるな...
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◇ 宮田珠己「スットコランド日記 深煎り」

これは「スットコランド日記」の続編。……この日記を読んでいると、宮田珠己の本を買ってあげないとなー、と思います。だってこの人のエッセイ、面白いんだもん!こういう人には書き続けて欲しいもん!でも日記を読むと、経済的にはけっこうツライらしい……...