◇読んだ本の感想。

◇読んだ本の感想。

◇ 諸田玲子「狸穴あいあい坂シリーズ 1~3」

「奸婦にあらず」はあまり感心しなかったけど、わたしは基本的に時代小説の書き手としての諸田玲子はなかなか好きです。登場人物がみんないいよね。でもこの「狸穴シリーズ」、読んでいる分にはなかなかいいんだけど、設定にやはり無理があったのではないかな...
◇読んだ本の感想。

◇ 仁木英之「高原王記」

うっかり「高原王」と「高丘親王」を勘違いしていた。澁澤龍彦が「高丘親王航海記」を書いているし、仁木英之は仁木英之で、何か幻想的な内容を見せてくれるんだろうなあと思っていた。が、全く違いました。そもそも高丘親王じゃなかったし。架空の高原を舞台...
◇読んだ本の感想。

◇ 吉屋信子「源氏物語 上中下」

吉屋信子は源氏物語までやるのか。幅広いなー。……と感心したんだけど、ちょっと考えてたのと違いました。これは「源氏物語」というより「源氏物語抄」ですね。教養のある祖母が、成人している三人の孫娘と近所の人、ちょっとした知りあいになった人、5、6...
◇読んだ本の感想。

◇ パトリック・ジュースキント「香水 ある殺人者の物語」

こういう文学的な海外ものだと、なかなか読みづらいものが多くて、最近は途中で止めてしまうことも多いのだが、これは面白くてさくさく読めました。香水というタイトルで副題がある殺人者の物語。ふーん?という感じで読み始めた。予想では殺人者の方が比重が...
◇読んだ本の感想。

◇ 桜庭一樹「桜庭一樹読書日記 少年になり本を買うのだ」

読書日記といいつつ、わりと基盤は日常雑記の方へ傾いている気がする。面白かったけどね。東京と島根……じゃなくて鳥取?との二重生活、家族との関係性も面白かったし。編集者との関係とか。ノリは松井今朝子のエッセイに似ている。あちらは本ではなくて晩ご...
◇読んだ本の感想。

◇ 三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」

今、わたしは「風つよ」にはまっている!小説じゃなくてアニメの方。週一の放送をじりじり待つ状況になるのがイヤで、今は週一の放送が最後まで行くのをじっと待っている状態。最終回まで放映が終わったら一気に見るぞ!というわけで、三浦しをんの原作「風が...
◇読んだ本の感想。

◇ 恩田陸「雪月花黙示録」

あのさ~、恩田陸よ~。といいたくなる作品。この人、たまにこういうの書くよね。時々書きたくなるんだろうなあ。中2病全開のラノベ。まあ、かなり数を書いている人だし、たまの息抜きでこういうのを書きたいんならしょうがない。……と、わたしはちょっと恩...
◇読んだ本の感想。

◇ マイケル・ギルバート「スモールボーン氏は不在」

ほんの何冊かしか読んでないけど、わたしこの人の作品好きです。でも図書館に5冊しかないのよ。イギリス王道!といった、ユーモアと折り目の正しさが満載のユーモア・ミステリなのにねえ。日本のミステリファンはイギリスミステリ、好きでしょう?なんでこれ...
◇読んだ本の感想。

◇ キアラン・カーソン「琥珀捕り」

「琥珀捕り」なのか?「琥珀採り」じゃないのか?というのが小さな疑問。それはそれとして、面白かったです。さすがにねー、けっこうみっちりした本なので、さくさく読める系ではないけれど、最後までちゃんと読んだ。これはね。千一夜物語とアイルランドのス...
◇読んだ本の感想。

< 刑事ゼロ >

沢村一樹は好きだ。というより、沢村一樹が出るようなドラマが好きなのかもしれない。といっても、なんでも見るというわけではなく。浅見光彦とかは見てませんよ。(原作が嫌い……)意識して見るようになったのは2014年の「ブラックプレジデント」以来か...