uraraka-umeko

◇読んだ本の感想。

◇ ドナルド・キーン「渡辺崋山」

渡辺崋山についてほとんど知らないので関連図書を何冊か読んでいるのだが、外国人が書いたものだと思うと、少々腰が引けますね。自分の知識がないから内容の正誤の判断が出来ないんだもの。恐る恐る読んだ。まず最初に、気になったことを。読み直しをして正確...
仙台89ers。

89ers、3月12日の試合。

また負けた。――以上。勝てなくはないと見えるのだが。前半は相手もけっこうミスしてくれてたし。だが最後の5分でボロボロボロと崩れましたね。一体なんなんでしょうか。何かの呪いでしょうか!今日は正直、審判にも納得できませんでしたよ。相手も不満はあ...
ドラマ。

< べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ 6話くらいまで >

ま、話が地味。大河っぽくない。――とはいえ、今まで知らなかったことを知れるのは面白い。大河と思いすぎなければ、こういうやり方はありだなあ。何度もこすられまくった戦国時代よりもずっと興味深く見ている。6話くらいまで見たかな。この時点でそんなに...
◇読んだ本の感想。

◇ 駒田利治「伊勢神宮に仕える皇女 斎宮跡」(シリーズ遺跡を学ぶ)

これよ、これ。こういう本を求めていたの。ほとんど知識がない「斎宮」についての基礎的なことを教えてくれる本が。この本はまさにわたしのニーズにぴったり。「とんぼの本」的なサイズ感、構成の本。この類はたくさんありますよね。とんぼの本はかなり趣味寄...
ドラマ。

< 十角館の殺人 >

絵柄の古さから昔撮ったドラマの再放送かと思ったが、そうではなく単に1986年が舞台というだけだった。執筆時の時代設定にした方が納得感は増すのかね?まあ現代を舞台にすると、スマホは絶対に登場させる必要はあって、ストーリーにだいぶ影響するだろう...
◇読んだ本の感想。

◇ 木々康子「林忠正 浮世絵を越えて日本美術のすべてを」

この著者の作品は2冊目。1冊目もなかなか面白かった。今回のこれはさらにちゃんとした評伝。実はこの人は、旦那さんのお祖父さんが林忠正らしいのね。なので、家族内で言い伝えられた話もあるし、残した絵画も(わずかながら)あるらしい。とはいえ、「我が...
テレビで見た映画。

< ゴジラ >

わたしは「ゴジラ」を誤解していた。「ゴジラ ー1.0」を録画したので、その次の週にやった「ゴジラ」も録画したのよ。しかしわたしはこれも派生作品だと思っていた。いっぱいあるでしょう。そしたら、昭和29年製作のファーストゴジラでしたー!見始めて...
◇読んだ本の感想。

◇ テオフィル・ゴーチエ「魔眼」

ゴーティエというかゴーチエというかが悩みどころ。折にふれて目にする名前ながら、全然作品を読んだことがなかったので今回重い腰をあげて読んでみた。どんなに小難しい話を読まされるんだろうと戦々恐々としていたが、喜んでください!とても平易なお話でし...
ドラマ。

< 結婚するって、本当ですか >

4話か5話まで全然ひっかかることなく面白く見ていたのに、それ以降、あれ?と思う話が続いて。うーん。ふわふわして、いいところはいいんだけど、納得できないところは納得できないというアニメ。王女の話も、あれ?ではあったけれど、まあこういう話ではあ...
◇読んだ本の感想。

◇ 高橋秀実「趣味は何ですか?」

いつもの高橋秀実節。「趣味は何ですか?」と訊かれた時に答えに詰まったことから始まって、高橋秀実は趣味を探求する旅に出る。(←嘘)この人は対象に肉薄して取材していくスタイルだから、数々の趣味に自ら挑戦する。そんなに変なものはなかった。ぱっと見...