uraraka-umeko

◇読んだ本の感想。

◇ 高橋秀実「素晴らしきラジオ体操」

書きぶりはゆるいけれどもテーマが重い「にせニッポン人探訪記」と「TOKYO外国人裁判」の後に本作。わたしはこの人はこのくらいのテーマで書くのが一番魅力的だと思いますよ。というわけで面白かったです。ラジオ体操について深く思いを致したことは人生...
ドラマ。

< 大秦帝国 1話&2話 >

「オスマン帝国外伝」を放映していた枠のいくつめかの後番組。まあ似たような韓流ばっかり流している(と偏見をもっている)よりは、海外の大河ドラマを見せてくれるのはいい試み。とはいえ、1話と2話を見て、今後ずっと見続けられるか自信がない……。なに...
◇読んだ本の感想。

◇ 万城目学「バベル九朔」

万城目学は8年ぶり。8年前にそれまでの作品をほぼ全部ツブし、課題図書の最後に回した。今回久々の再開。でもこの8年で、そこまで作品数は増えてなかったですね。5作品。まあ5つも書けば順調でしょう、本作もけっこうみっちりとした作品ですし。みんなが...
☆映画館で見た映画。

< ウォンカとチョコレート工場のはじまり >

ブラーボゥ!前作よりも普通の作品で普通に面白かった。わたしはこっちの方が好き。わくわくしちゃったよ。ひさびさ。前作は18年前か……。そんなに前だったか。大昔だなあ。当然デップは年齢的にチャーリー役は無理で、今回の主役はティモシー・シャラメな...
◇読んだ本の感想。

◇ 津本陽「新釈 水滸伝 上下」

全19巻?20巻?の北方謙三小説は読める気がしなかったし、全10巻の岩波文庫版の全訳も読めるとは思わなかったので、無理があると知りつつ、上下巻の津本陽小説。本来は長い長い話の筈なので、この短さで何かわかるのだろうか。しかしまあ短いのを読んで...
仙台89ers。

89ers、1月6日の試合。

うぐう。せっかく見に行ったのにさー。2Qの途中まではイケイケのノリノリで(言い回しが古いですか)、全然勝てるつもりで見ていたのに、途中で何が起こったのかあっという間に逆転され。テンション下がったわー。まあ負けちゃったんですよ。7日の試合も。...
◇読んだ本の感想。

◇ 藤森照信「近代日本の洋風建築 栄華篇」

前篇に引き続き面白く読めた。ただどっちかというと、前篇の方が明治初期の建築界の状況というところまで含めて蒙を啓かれたのに対して、栄華篇の方はそこまでではなかった。わりと細かい話でした。岩崎家・丸ビル・ヌーヴォー・デコ・田園調布・伊藤忠太など...
仙台89ers。

89ers、2024年元旦の試合。

うひょほーい!わざわざ大晦日、元旦と遠征して負けに行くのかあ……と自虐してたらとんでもない!元旦の試合、勝ちましたよ!うれしーい!まあ大晦日の試合はコテンパンだったんだけどさ。それですっかり意気消沈して、今日も駄目だろうと思っていた。そした...
◇読んだ本の感想。

◇ 柳広司「トーキョー・プリズン」

柳広司は頭がいいんだろうなあと思いながら読んでいる。秀才タイプ。その分、わずかにあっさりしすぎかという気もするが、話としては好きだ。1年ちょっと前に初めて作品を読んで、今まで6、7冊読んだか。本作は久々にがっつり書き込んだ作品かなと思う。何...
フィギュアスケート。

フィギュアスケート 全日本選手権 2023 女子。

女子は全体的にレベル高いんだけど「これ!」というインパクトのある人は少ない。残念ながら。女子ショート。上薗恋奈。13歳で大人っぽい滑りをするなあ。ジャンプの回転が遅いのが残念だが。ジャンプは元々の筋力が大事だからなあ。雰囲気を作るのがとても...