uraraka-umeko

ドラマ。

< 不適切にもほどがある! >

1話を見て「なんて下品なドラマなの!」と拒絶反応が起きた。絶対見続けないだろうと思いつつ、――2話を見て、なぜか2話以降は面白く見た。1話やりすぎじゃなかった?あそこで脱落した人は多かったと思う。もう少しマイルドにしてたら、視聴率もう少し上...
◇読んだ本の感想。

◇ 稲見一良「ダブルオー・バック」

ハードボイルドはキライなのよ。なら読むなって話だが、この人の小説は、読むと「面白い」と思わされちゃうのよね。道具立てはほぼキライなのに。たとえていえば、嫌いな食材を使った美味しい料理という感じ。読むのはこれが4作目か5作目。今回が一番ハード...
◆美しいもの。

◆ 世界遺産 大シルクロード展

東北歴史博物館で6月9日まで開催中。よくやった、東北歴史博物館!すごくいいエキシビだったよ!見ごたえあった!――いやー、正直、東北歴史博物館のエキシビには一抹の不安があるのよ。一抹の不安というか、もっとはっきりいえば信用していない。せっかく...
◇読んだ本の感想。

◇ テランス・ディックス「とびきりお茶目なイギリス文学史」

とびきりお茶目な=かなり簡易的なイギリス文学史だった。簡易的でもあり、ノリが軽くもある。でもわたしにはこのくらいが適当だった。おかげで何人か、評伝と作品を読んでみようかと思った作家が出来た。まあ実際に読むのは早くて8年後くらいだろうけど。そ...
ドラマ。

< ガラスの城 >

序盤、いまいちかなーと思いながら見ていたが、大部分は楽しめてた。ただやっぱり少し古めかしさも感じた。初手から「松本清張」とあったせいかな。仕事バリバリで酒も女も、の上昇志向の強い上司に憧れる傾向は近年ありませんよね。わたしが知らないだけかも...
◇読んだ本の感想。

◇ 劉一達「乾隆帝の幻玉 老北京骨董異聞」

うーん。近過去中国風俗は面白かったけど、正直飽きたなー。長かったしね。単行本で500P弱だったから。現代中国作家を読んだのは……なんか一人くらいいた気がするけど、その名前はまったく出てこない。初めてである可能性もある。なので比較してどうとか...
仙台89ers。

89ers、4月27日、28日の試合。

27日は勝ちました。やったー!わーい!28日は負けました。ホーム最終戦だったのに。一所懸命応援したのに。しかしこの2日。とにかく茨城ブースターには拍手を送りたい。今まで現地に行った中で一番力強い応援だった。尊敬した。ま、クレイジーピンクは別...
◇読んだ本の感想。

◇ 吉田修一「国宝」

いやー、上手だねえ。吉田修一。わたしの中で上手な作家は宮部みゆきと東野圭吾。(好きというほどではない)その後の世代ではこの人なんでしょうかねー。現在流通している小説をほとんど読んでないわたしがいうのもなんですが。新聞小説であることにも気づか...
◇読んだ本の感想。

◇ 高橋秀実「からくり民主主義」

この人はルポライターで、各内容、諧謔なのか揶揄なのか判然としないが、ユーモラスにつづられている。内容は決して深くはない。でもそこがいい。今回のテーマは短編で、全部で11点。「クレームの愉しみ」「小さな親切運動」「統一教会とマインドコントロー...
ドラマ。

< 侵入者たちの晩餐 >

バカリズムの脚本ということで大変期待した単発ドラマ。……そしてその録画を3月末に見る。一応、面白かったんだけどねー。ただ「新春スペシャルドラマ」と銘打つには話が地味ってところがねー。そういうところも気にして話を作った方がいいと思った。改変期...