PR

フィギュアスケート GPフランス大会 2011 女子シングル。

女子ショート。

村上佳菜子はストレートラインステップが良かったなー。前回よりもガチガチ度は下がってた。
表彰台に載れるレベルにはあると思うのだけど、今回は顔ぶれも強かったしなー。

アリッサ・シズニー。今回はジャンプがダメだったからSP3位に甘んじるのは仕方ないか。
しかしスピンは凄かったねえ!倍速かよ!と思った。
雰囲気を上手く作る。前は興味なかったはずなのに、今期は少し好きになっている。
わたしはコストナーより好きだな。今回のコストナーのショートは印象が薄い。
今期3度目ですでに飽きているのかもしれない。

しかし女子は、とにかくトゥクタミシェワに尽きます。
14歳がこのまま10年も順風満帆で行くことはありえないとはいえ……
すでに女王の風格を感じる。スゴイわ、このコ。すでに色っぽいしね。

女子フリー。

まあとにかく何と言ってもトゥク嬢ですよ。ナニモノだろうね、あの子は?
14歳デスカ、あれで……。優雅な雰囲気も、メリハリの利いた振付も、どっちも
あれだけ出来るって。14歳は有り得なくないですか?10歳くらいサバ読んでるかもしらん。
これからコワイでー。

いや、ジャンプも振付もあれだけ美しければ目の保養だ。
……でも表彰台では金銀銅と並んだ時、ほんとに子供子供しててちっちゃいの。
コストナーは169センチだかあるそうだし、シズニーも大きいようだしね。
可愛かったなあ。

シズニーはやはりあの高速スピンが。小さい頃によくあった、バレリーナが回る
オルゴールを思い出したわ。フリーだけだと彼女が一位なのね。
まあそれについて不満はない。ジャンプのミスがあった気はしたけど、
演技直後、その印象はほとんど消えていたもの。

コストナーも例の通り着実に。今シーズンは総じて着実ですかね、彼女は?
GPシリーズに3回出ることがいいことなのか悪いことなのかはよくわからないが、
3回出れば“当然”ファイナルには出られるわけだから、ファイナルで不甲斐ない演技をしたら
承知しないよ、というところですね。
3回出場の特権を得られるのは上位6名?とちらっとどこかで読んだ気がするのだが、
今回その特権を使っているのはコストナーとアリーナ・レオノワの2人のようだ。

村上佳菜子は中国大会のあの崖っぷちぶりから、2週間でよく持ち直した。
3-2-2のコンビネーションなんかも何とか跳んでいたし。
ジャンプが抜けた時、観客と同じように本人も口が「あ」と開いた。
選手がそういう表情をすることは意外にないことなので、面白かった。
演技後の笑顔があるとやっぱり安心するね。

ビクトリア・ヘルゲソン(23歳)は、去年がシニアデビューってほんと?
じゃあ21歳までジュニアで滑っていたってこと?年齢制限はないのか。
シニアデビューが18歳くらいでも少々遅く感じるくらいなのに、
なんでそこまでジュニア時代をひっぱったのか理由を知りたいくらいだ。
5歳年下の妹に合わせた?

実はフリーでけっこう気になったのはマエ・ベレニス・メイテ。
フランスの黒人の女子選手と言えば……はるか昔の“宙返り”スルヤ・ボナリーが懐かしいが、
メイテが今回目についた。ショートはそうでもない。フリーが。
踊り具合が、アモディオと好一対だなあと思っていた。筋肉質のみっちりした体でキレがいい。
あまり隙なく完璧に仕上げてくるイメージはないが……そういうことは北米陣に任せて、
見てて楽しいスケーティングを展開して欲しい。

GPファイナル残りの2人は。
浅田真央とアリーナ・レオノワなら嬉しい。
今週末のロシア大会、録画を見るのがずいぶん後になるんだよなー。

コメント