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……ひょっとして深い意味が?

前回新庄選手をアホ呼ばわりしたワタシですが、その後イロイロ考えた結果、
そう単純に結論付けていいものかどうか、疑問を感じ始めました。

「新庄ファイターズ」……それは確かに荒唐無稽な行動だ。だがしかし……
彼の中には、もしかして深い意味があったのでは?
去年、プロ野球界は大揺れでしたね。しかしわたしは、喉元過ぎれば、という言葉通り、
去年のオールスターで選手みんながミサンガを付けてプレイしたこともすっかり忘れていました。
(わたしもミサンガ、買いましたよ!)

その頃、盛んにメジャーリーグとの比較が行われたわけですが、数々の違いの中に、
「チーム名に企業名が付かない」というのもありましたよね?
わたしは今のところ、企業名がチーム名に付くことに絶対的なデメリットがあるとは
思っていないのですが、気分で言えば企業名が付かない方はキナくさくなくていいなあ。
利益追求団体とスポーツ、というのは、建前だけでも離れていた方がクリーンな感じですからね。
……「新庄ファイターズ」というのはその辺に対する問題提起か?

考えすぎ?

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「一所懸命応援する」と心に誓ったはずなのに……
今日の試合を見ていると応援出来ないっっ!
「もの言わぬは腹ふくるるわざなり」と言いますから、わーわー騒いでしまいますが、

それでいいのか、首脳陣!!

チームが明確に調子を落としている状態で、首脳陣は一体何をやっているのだ!
変化と持続。……そりゃ確かにわからんよ、実際は。どちらの方法が効果的なのかは。
くるくると変えまくることが即結果に結びつくとは思えん。わたしも根はかなりの保守派ですし。
でもねー、監督、コーチが「いつか調子があがるかもしれない」と待っているだけでいいの?

実際どうなんでしょうね、やってる方としては。
たまに何かを変えてみた方がいいんじゃないかと思ったりしていないんですか?
それとも、やっぱり「長い目で見るべき」というのが実感ですか?

見ている方としては「現状を打開するためにこんな工夫をしているんだ」というところを見たい。
一人一人が努力しているんだろうな、というのはわかるんだけど、
見ている側としては工夫の部分を見たいわけです。
もしかしてパフォーマンスとしてだけの意味しかなくともね。
それが出来るのは首脳陣だけじゃないですか。

どうも選手のみなさん、集中力が切れてるような気がするんだよなー。
疑問を持ちつつ、100%の能力を発揮するなんてこと、人間はまず出来ない。
上に立つ人は「納得させつつ仕事をさせる」ってことを心がけなきゃー。
そりゃ全員を納得させるのは無理だろうけど、でも全体の最大値を追及するべき。

あー、なんだかとっても虚しいぞ!
このままだと昨日と同じ今日、今日と同じ明日って感じで、いつまで経っても
変わらない気がする。スポーツなんてさー、メンタルな部分も大きいんだから、
心機一転何かやってみたらいいのにー。

……と、若松監督にお伝え下さい。

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昨日は楽天の試合を見に行きました。
これがまた久々のバカ試合で!まあ、最近は楽天、負けても良い内容の試合してますからね、
たまには仕方ないかと思いますが、実際に見に行ってすこんすこん打たれると泣けてきますわ。

でも礒部のホームランの後「い・そ・べ!い・そ・べ!」と盛り上がって、
本人がライトスタンドに礼をしてくれたのは感動的だったし、
平日の夜にもかかわらずかなりのお客さんが入って(約16600人)、
風船飛ばしはすごくきれいだった。やっぱり球場は楽しい。
でも当日券、ホーム側の外野自由席が売り切れちゃうのは勘弁して欲しい。
しょーがなくライト側で見たんですが、それでも立ってうろうろ出来ないくらいの混み具合。
もう少し余裕を持って見たいものだ。

でもライト側に座ったせいで、稲葉選手の姿がよく見えました。
相変わらずスマートな体型でかっこいいわー。思わず小声で「稲葉ー……」
楽天のビジユニを着ているので、あくまで密かに。
が、彼が大活躍だったのは非常に複雑な気分。あんなファール、捕らないでおくれよ……(T_T)。

日本ハムの応援団の方々もがんばっておいででした。数十人、というところだろうか。
わたしはスワの応援をしましたから、フルスタでのビジターの切なさはよくわかります。
敵ながら、応援団を応援したくなりました。

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さて。
今日の負けのことは忘れた!1点差で負けようと5点差で負けようと、負けは一つだ。
気持ちを切り替えて、土日は勝ちましょう!
勝利だ!

<古田敦也公式ブログ>
http://blog.so-net.ne.jp/atsuya-furuta/2005-07-25

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