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またまた行ってきた。

性懲りもなく、また行って来た。秋季キャンプ、見学3回目。

昨日から星野監督が合流したらしい。テレビや新聞では盛んに煽っているが……
まあでも雰囲気が変わったのは事実らしいから、どんな風に変わったのか見に行った。

うーん、やっぱり変わった感じはするかな。
13時過ぎに着いたせいか、緊張感でぴりぴりという雰囲気ではなかったけれど、
まず動いている人数が多い気がした。外の練習を増やしたのかな?と思った。
1塁前で若手の投手グループが筋トレをしていた。個人個人じゃなくて、みんなで輪になって
掛け声をかけてやっているので、雰囲気が実に高校の部活っぽい。時々笑いが出る。
なんかああいう練習は安心するねえ。まず基本から。(基本すぎて若干不安にもなるが)

誰かわからなかったんだけど、一人ものすごく体が柔らかい人がいたなあ。
相撲でいう股割が出来ていて、筋トレの一環としての四股も足が腰以上に上がっていた。
四股って普通は出来ませんよね。筋力もさることながら、足をあそこまで高く上げるのは
体の柔らかさが必要。誰だったんだろう。気になる。
ちなみに、四股を踏んでいる時「寺田、ちゃんとやれよ」というコーチの一言がありました。
寺田投手はもう少し筋力が必要なようだ。

長谷部投手がトスバッティングのネットに向かってゆっくりと投げていた。
投手が外でそんな練習をするのを見たことがなかった。今まで多分中でやってたんじゃないですかね?
義則コーチが付いて見ていた。彼も来年はがっつりローテに入って欲しいが。

片山投手の遠投に驚いた。
徐々に距離を延ばしていって、最終的にはセンターとライトの中間位の位置から
3塁後方、フィールドシート前まで返してました。頭の中で想像するより実際の距離の方が
多分長いです。相当な距離。
でも遠投って、あんまり良くないって聞いたことがあったような?大丈夫だろうか。

今まで見たことないなあ、という練習は、1塁側と3塁側のラインに沿って打者が5人くらいずつ
並んでのトスバッティング(?)。センター目がけて打ち返せという指令。
近くにいた直人・嶋・平石しかわからなかったのだが、その中で一番良かったのは平石選手。
まさに快打、という気持ち良さでほとんどのボールがセンターに飛んで行く。
野手の正面をつかなければ長打コースだなー。これを試合で出来るといいなー。
嶋捕手は快打率8割くらいか。
直人選手がねえ……。(打ちやすい)トスを上げてもらってこの飛距離じゃ、
試合じゃ内野ゴロだぜ、と言いたくなるような飛ばなさ加減。ほんと距離が伸びない。
直人選手はちょっと不安。

今までの秋季練習だと13時半頃にはみんな中へ引き上げていた気がするのに、
今日は、わたしが帰った14時半でもまだ外の練習継続中。
例年も屋内でそれなりに練習していたんだろうから、一概に練習量が増えたかどうかは
わからないが、やっぱり見ている方としては外で長いこと練習してくれると頼もしいですね。
「しっかりやってる」と思うもの。

ちなみにウワサの新監督はわたしがいる間はちらっと顔を出しただけだった。
うっすらとした「星野さんっ!」という声に応えてバンザイしていた。
そして田淵コーチがマスコミ相手におそらく30分以上も喋っていた。
マスコミの数が去年と全然違います。30人とか50人とかいたんじゃないかなー。
まあそれが選手のモチベーションにもなり得るだろうから、悪いことではない。

あとはもう秋季キャンプ見に行けないと思う。……3回も行けば十分な気がするが(^_^;)。
ドラフトも終わったし、2月の春季キャンプまでは冬眠かねー。
来年どうなるか。不安半分。期待半分で春を待ちます。

そして冬は89ers&フィギュアスケートなのであった。

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