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フィギュアスケートGPファイナル2009 その2。

男子フリー。

ベルネル(T_T)。
具合悪かったの?大丈夫?バンクーバーでは変で元気ないつものベルネルで頼むよ。
寂しいじゃないか。外見的には少し色気が出てきた感じで、かっこよくなってたけど。

アボット。
昨日あんまり見てなかったので、申し訳ないので今度はちゃんと見た。
悪くはない。というより、良かった。が、振り付けが多少単調かな。
丁寧に、雰囲気を醸し出すようには踊っているんだけど、メリハリがないので後半少々退屈。
少し勿体ない。

ウィアー。
良くも悪くも小さくまとまった印象はあるけど、良かった。
少し切なかったよ、ウィアー。滑りに物語があった。

織田。
なんだかやたらと幼い印象のプログラムだね。初めて見たけど。
このプログラムで優美さを追求しても仕方ないけど、なんていうのかなー、
面白いし、いい振り付けだと思うが、コミカルな振りを狙って少々幼稚に見えてしまうような。
でもいいのか。何しろ金金GPで銀のプログラム、文句をつけようがない。

ライサチェク。
ショートに同じ。

高橋大輔。
昨日褒めたのに(T_T)。世界王者か?と思ったのに。
……まー、体力が。それは仕方ないんだけどねー。
今後も全日本選手権とかすぐ来るし、忙しいよね。オリンピックまで体力戻るかねー。うーん。

ここまで順当に行くファイナルも珍しい、と思っていたが、
最後の高橋で番狂わせだったね。そこで番狂わせは別に欲しくなかった……。
まあウィアーが表彰台というのはちょっとウレシイが。

女子フリー。

ワグナー。
いいじゃないですか!見てて楽しかったよ。
今後がちょっと楽しみになってきた。まだまだこれからの選手だし。
でもアメリカはあんまりじっくり育つ人がいないんだよねー。

鈴木明子。
今回のGPファイナルの(男子・女子シングルの)真打はこの人でしょう!!
すごく良かったよ!感動した。なんていうのかねー、体いっぱいで滑っていた。
怖いもの知らずの滑り。……怖いものをいっぱい知っているはずのこの人が。
泣けたよ。ほんとこの人、気合一つで別人ですな。

ロシェット。
精彩を欠いたまま。オリンピック地元開催のプレッシャーがすでに……

レオノワ。
欲を出したなー。表彰台を意識しすぎたんだろう。体に力入りまくり。あれでは跳べません。
わたしの好きな、満面の笑顔が見られなくてサビシイが、
この子は笑う時も泣く時も100パーセントやね。ケナゲでめんこいよ。

ヨナ。
力を控えすぎ。というわけでなければ慎重に行きすぎ。
70%の演技を見せられて、それを楽しめると思うか。

安藤美姫。
ヨナと同じように、安全を意識しすぎ。
まー、オリンピック出場確定が欲しかったなら仕方ないけどねえ。
悪くはない。悪くはないが、湧き上がって来るものがない。

今回のファイナルはとにかく鈴木明子。次にワグナー。あと高橋大輔のショートか。

しかし、フィギュアスケートってのは競技として難しいね。
本人の技と表現力もさりながら、振り付け・衣裳・選曲もものすごく大きなウェイトを
占めるでしょう。いわばセンスも含めての勝負。
振り付け以下を基本的に他人が考えることを思えば、人脈と経済力さえも含めた勝負。
しかも点数は(なるべく客観性を持たせようと改良は続けているとはいえ)主観で決まるわけだし。
これがスポーツでいいのかねえ。

さて。次は全日本選手権だ。
無良君は出られるのかなー。結弦もテレビに映るくらいに成長してきてくれてればいいけど。

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