どんなにがんばったって、世の中からワイドショーが消え去ることはありません。
○本質的に、人は他人の噂話が好き。
○毎日毎日、わざわざ新しいことをひねりださなくても、勝手に事件は起こってくれるので
制作する労力が少なくて済む。日々新しい話題に移れるのでマンネリでも可。
○ワイドショーなだけに話題をワイドにカバーできるので、広範囲の視聴者を期待できる。
○集中力を必要としないので、つけっぱなしのテレビ番組として選ばれやすい。
こんな優れたツールをテレビ局が手放すわけがない。
ワイドショー自体は毛嫌いしているわたしのような人間でも、一週間に多分10分くらいは
見てますからね。やっぱりたまにはちょっと気になる話題もあるんです。
どうしても見たい、知りたいわけではないけれども、流れていれば見る、という程度の話題は。
これってすごいことですよ。嫌いな人間にさえも見せるんですから。
みんなワイドショー、嫌いだとは言うんです。
でも結局見てる。そういう状況が変わらない限りなくならないし、向上もしない。
ワイドショーを無くせ、という主張ではなかったんですよね、古田捕手の記事は。
でも「もう少し質を向上させよ」と言っても無理だと思います。
人間は刺激に慣れる動物ですから。特に意志や善悪に関わらない部分ではそれは顕著。
意志を用いて行動する部分においては、向上を指向する動きも少数派ながら出現するでしょうが、
……そもそもテレビに「自分の向上」を期待する人がどれだけいますか!
どんどん下らなくなっていくしかないんです。水は高いところから低いところにしか流れない。
人間も同じです。
あー、わたしは物事を極端に考えるので、もうこういう話題になると
どんどんネガティブになってネガティブになって……_| ̄|○。。。。
すぐ最終的な結論になってしまいます。つまり「人間は堕落していくしかないのだ!」
こういうこと考えるのイヤなので、出来ればこういうお題は出さないで下さい……。
しかしさー、古田ブログのトラックバックをちらっと見て思ったんですが、
「若貴兄弟もいい加減にしたらいいのに」という主題でブログを書いている方もいるようですね。
いや、本人がわかって書いているならいいんだけど、
……これって古田捕手の記事と方向性が正反対だってことに気づいてますか?
これこそワイドショーに踊らされている人だと思うのですが……
わかっていればもちろんいいんですけどね。自由な意見の表明は尊重されるべきだし。
あ、気分が沈んだので方向転換しよう。
わたしは番組を大抵録画で見ます。テレビが見たい気分の時に、見てもいい番組をやっている
ことがほとんどないですからね。それにCMも飛ばせて、多少は時間を有効に使える……。
定番で録画している番組は週におよそ7時間、その他映画が一本あるかないか、土日の昼あたりに
見たい特番があったりなかったり、ゲストによっては見るバラエティ何本か。
平均すると一日二時間くらい録画している計算になりますか。
しかし一日二時間のノルマを果たすのは、実は無理です。かなりきつい。
……だって4月から9月は野球中継があるじゃないですか!
もうほんとに始末悪いですよ、野球中継。大抵3時間半超えるし、しかもほぼ毎日だし!
CSが見られるテレビが居間に一台しかないので、時間を有効に使えない!
一日5時間半もテレビを見ていたら、他に何も出来ないじゃないですか!
しかし今年は楽天が参入したことで、多少状況は改善されています。
というのは、我が家の第一チャンネル権所有者が楽天ファンなので、
わたしは”仕方なく”スワのテレビ観戦を諦めて、代わりにネット観戦が出来るのです。
って、こんなこと古田捕手に言ったら失礼極まりない(^_^;)?
真面目な話、野球の試合時間も、3時間で収まるようだといいと思うんですよねー。
やっぱり3時間半、4時間っていうのは長すぎると感じます。
現地観戦でも、空いててちょこちょこ歩きまわれる場合ならそうでもないけど、
混んでてずっと座っているしかないような時は相当疲れますからね。
うーん、でも短縮方法がなー。牽制の回数とかも言われるけれど、あれも戦術ですもんねー。
ピッチャーの間合いも戦術だし。その辺りを数字で制限するのは出来ればしたくない気はする。
しかもある程度ヒットが出て面白い試合、ということになればなるほど時間がかかる。
構造的に時間短縮の方法はないものですかね?
古田捕手、コミッショナーになる時までに考えておいて下さいね。
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太ももの調子が良くないとのことですが、あまり無理せず、お大事に。
これが9月だと「無理しろ!」と言うかもしれませんが、まだ6月ですからね。
先は長い。今日は悲しい負けでしたが、明日は絶対勝って下さいね!
<古田敦也公式ブログ>
http://blog.so-net.ne.jp/atsuya-furuta/2005-06-13
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