6話までは面白く見ていたのに、7話でなんだか急激につまらなくなった印象。
6話?7話?でおっさんたちが蔦重の味方になって、やれやれ、ようやくかと思ったのに、
その後も蔦重を盛り上げるわけでなく、相変わらず顎で使うだけ。
この状況がずーっと続いてますからね。そろそろ飽きるよね。絵柄も同じだしね。
9話?10話?で瀬川の身請け話があったでしょう。
あれがすごく納得できないのよねー。今まで蔦重と瀬川は幼馴染で、瀬川は蔦重が好きだが
蔦重は自分の気持ちに気づいてないというのをずーっと続けて来たわけでしょう?
それがさあ。たった一話、それも正味30分くらいしか使わずに、
身請け話が出る→蔦重が自分の気持ちに気づく→二人が気持ちを確かめ合う→
足抜けの話を持ち掛ける→その気になる→別の女郎の足抜け失敗を見て正気に返る→
諦める→瀬川は身請けへ。
……って、変過ぎない?
短いのも短すぎるし、吉原のために吉原のためにってお題目を唱えている蔦重、
根っから吉原の水に浸かった蔦重がそんなに安易に足抜けなんていうわけがないよ。
失敗したらのリスクが高い。井之脇海の恋人の花魁、足抜け失敗したら
花魁じゃいられなくなって、どぶ板女郎ですからね。
このドラマではそうなってないようだけど。これは地獄だと思う。
折檻もまだまだ甘い。(大河だからだいぶ甘くしたのだと思う)
そのまま最後の花魁道中……嫁入り道中も尺を取るから、恋愛部分のストーリーは
正味20分いくかいかないかでしょう。この話数まであんなに話を動かしてないんだから、
もっと恋愛部分を時間かけて描いとけばよかったのに!
ここ関連がすごく納得できなくて、現在の印象はずいぶん悪くなっている。
6話まで面白く見ていたんだけどなあ。かなり転落した印象。
あと2、3話は見るだろうが、その時点で面白くなってなかったら止めちゃおうかなあ。
水野美紀、出てたんですね。眉毛がないとけっこうわかんなくなるもんですね。
そして、いい造型だなーと思っているのが市原隼人の検校。
怖さもあるし、艶っぽさもあるし、いい男風だし。
またつるっつるの坊主が似合うわ。美形だったんですねえ。
ずーっと思っているが、とにかく吉原のおっさんたちがほぼモブでしかないのが惜しい。
いい役者揃えているのに、もったいないねえ。
(その後12話くらいまで見て、視聴中止にいたしました)
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