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< 青天を衝け >

結局、超ながら見ながら最後まで見た。

話としては地味で、面白いかと言われると……
なんで見続けたかというと吉沢亮の顏かなあ。
きれいな顔ですよね。そこまで好みの顔というのでもないが。

でも顔だけではなく、演技も基準値クリアだったと思います。
少なくとも若い頃は。老年期の演技が上手かったとはいわないが。

わたしは歴史好きだが、最大限に興味を広げても明治維新までで、
それ以降の近代史は興味なし。お手上げ。
なので渋沢栄一のことはほとんど知らない。

この頃のことなら、経済ドラマとして書くと面白くなるんじゃないかと思うが、
経済ドラマは書くのがすごく難しそう。
大河ドラマの視聴者層にも訴えなさそう。わたしも見ないだろうな。

ただ徳川慶喜の描き方は良かった。そんなに深くない気はするが、
その消極的に見える行動によって明治の世を積極的に作ったという
見方は出来るなと示唆された。
草薙と吉沢亮は顔の作りが違いすぎて交互に映すとなんか笑えた。

あ、お千代が妙に好きだった。が、女優さんの名前は忘れてしまった。
顔も忘れてしまった。あ、橋本愛という人らしい。顔も思い出した。
訥々と喋る、その喋り方に好感が持てた。
今度は現代劇で見たいな。ただ現代劇であの喋り方はしないだろうが。

ただ人数が多すぎたってのはあるなー。
ただでさえ幕末を書こうと思えばうじゃうじゃと人が増えるし、
渋沢家は大家族だし、近隣の親族をみな出したりするから……
正直、顔と名前が一致したのは登場人物の5分の1程度だろう。
なにしろ超ながら見だし。

草薙は本人がまさにこんなおじいさんになるんだろうなあ、という老年期。
徳川慶喜日記は読んでみてもいいかもしれない。
原典に当たるのは面倒そうなので、出来れば概説書で。

次は「鎌倉殿の十三人」。もうタイトルからして登場人物が多い……
期待は高まるが、小栗旬があまり好きじゃないんだよなあ。
まあ見る気はするけど。

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