PR

< エール >

終わりましたねえ。エール。

ちゃんと見た朝ドラとしては人生2本目。いや、3本目か。
ちなみに1本目は「ゲゲゲの女房」。あれも面白かったね。
「芋たこなんきん」もかなり面白く見てたけど、終盤は飽きてしまった。
「ゲゲゲの女房」は再放送を見たので、放送と並行して見たのは
「エール」が人生初。

今回の「エール」、だいぶ話は地味だったけれども。
でも地味な話を変に盛り上げようとしなかったのが成功の要因かも。
面白かったのは前半で、最後の方はまあ。成功者の人生だから、
最後まで山あり谷ありともならんだろうが。後半、音さんの活躍も
もう少し欲しかったかなー。

福島3羽烏の友情が良かったね。中村蒼の出番が少なめだったりして、
若干細切れになったりしたんだけれど、その間の断絶は3人の役者が埋めてくれた。
見てて楽しいのが良い役者。当然のことながら。

子役時代も良かった。子役たちオテガラ。
子役がしっかり仕事をしてくれたおかげで、唐沢や菊池桃子、森山直太朗の
存在がじっくり描けたからね。

歌が歌える人がたくさんいたドラマでしたね。
二階堂ふみは相当苦労しただろうけど、歌はだんだん上手くなってたよね。
努力賞です。

最後の1回を歌謡ショーにしたのは面白い試みだが、もったいなさすぎて。
あれ、1時間半の特番で作るべき内容だよね。15分でやることか。
せっかく全員集まって歌を歌うんだったら、あんな短い時間じゃなくて
ドラマを語り合いながら歌を挟んでいったら2時間もいけるわ。
コスパがもったいなさすぎる。

サプライズで特番にならないかと思っているが、どうも紅白の演出に使われる様子。
紅白なんてどうでもいいんだけどな。もう20年近く見ていない。

コロナによる中断、志村けんの死去を乗り越えて、よく話を収束させたと思う。
スタッフ、キャストのみなさん、おつかれさまでした。どうもありがとう。

コメント