最初は単に、やー、勉強になるアニメだーと思っていたが、
途中、子供時代の話ではなんと泣かされてしまいましたよ。
どうしてくれるんですか。
しかしこれはいいアニメ。正直子どもが見るには説明のナレーションが早口で
説明文も読み取れず苦労するだろうと思うが(これはマンガが優れた部分か)、
これで理科好きになる子もいるだろう。
あ、子供向けアニメってわけではないけどね。でも教育にも資すると思う。
往年の科学まんがを思い出した。あれと同じくらい良作。
そうか、赤血球と白血球はそんな昔からの縁があったのか……
そのエピソードを見てから白血球さんがますます好きになった。
それまでもかっこいいと思っていたけどちょっとコワイから。
いい人なんだね。子供の頃からね。
血小板ちゃんも可愛くて好き。マクロファージさんも。
これはどんな経歴の人が描いたんだろう?と不思議。
ちょっとやそっとじゃ描けないキャラ設定だと思うなあ。
医学部?とか思ったのだが、最初は2014年に描いた作品で当時20歳前後、
日本マンガ塾というところの出身らしいから、医学部に行っている時間はないっぽい。
描こうと思って資料を読んでこんな話を描けるなら、相当咀嚼力がある人だと思う。
スピンオフ作品がずいぶん出ているようだ。それは本人が描いたものではなく、
監修という立場での参加らしい。もっと描かないのかな。
ああ、連載期間が3年半で既刊が5巻というから、
――これは相当勉強に時間がかかるんだろう。
作品からはそうは感じさせないけれど。やっぱり大変なんだろうな。
内容的には続けていけるものなので、今後アニメは続けてくれないだろうか。
と思ったら、wikiの記事を書いた人も同じ思いらしく、
わざわざ第2期:未定と書いてある。
スピンオフ作品をアニメ化するのは、――うーん、ちょっと素直に頷けないが、
「はたらく細胞」、もっと見たい。
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