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< 有頂天家族2 二代目の帰朝 >

残念ながら放送に気づいたのが4話の時点。1話は何とか見たけど、2、3話は見られなかった。
そのせいだけでもないだろうが、話はよくわからなかったね。

原作は森見登美彦。好きな作家だが本作は未読。
一度ツブシを完了して、2012年以降の作品は未読。
今度読む順番が回ってきたらそれ以降の分をツブす予定なのだが、
……16ページの課題図書リストの中の14ページ目に載っている順番をいつ読めるのかは謎。
生きてるうちに読めるんだろうか。

しかし課題図書リスト、この6年で2ページしか増えてないってのもワビシイですね。

前のシーズン1も好きだった。そこまで前衛じゃないのがいい。
同じくアニメになった「四畳半神話体系」も面白かったけど、バリバリ前衛で、
少し覚悟しないと見れない。それに対してこれは可愛い絵柄の可愛い話。シュールだけど。

まあ、これというほどの感想はないのだけれども。

今回赤玉先生があまり活躍しないんだよな。
弁天様もそうは出てこない。二代目との確執がどうなるのか、シーズン2の間には決着はつかない。
鬼の形相の弁天様なんてイメージじゃないんだけど。
今回は意外に海星の登場が多く、矢二郎もわりと化けた姿が多く、
そして相変わらず、安定のにくったらしさの金角銀角。むきーっ!てなるわ。

あんまり一人一人がたっぷり描かれてはいなかったかな。
しかし特に不満もない、相変わらずの作品世界です。
今回は矢一郎お兄ちゃんのラブストーリーが見どころと申せましょう。

やっぱり森見登美彦は表現が面白い、力量のある作家で、
その原作を活かした台詞回しを多用したのは、制作陣が相変わらず偉かった。
毛玉関連が妙に楽しいのだ。

テーマソングが今回もmilktubで嬉しかった。曲としては前回の「有頂天人生」の方が好きだが。
時々カラオケで歌います。
エンディングのイギリス風景?の意味がわかってないわたしは、
やっぱりこの話がわかってないと思われる。

いいのだ。面白ければ。
面白きことは良きことなり。

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