前半も一応見たけど、もう眠かったのであった。
あんまりこれ!っていう演技はなかった。まあ今回の女子で心に迫る演技があったかというと、
わたしはなかった。宮原はよくやった!と思ったけれども涙が出るほどでは。
今回のオリンピックは女子カーリングの銅に号泣。
長洲未来。3Aが入らなかったのは残念だが(転んでもいいから跳びたかったよね)、
その直後の3+3は見事。回りすぎたかと思うくらい。
伸び伸び滑ってて良かった。きまったジャンプはみなきれいだった。
毎度のことだが、宮原に濱田コーチが何を言ってるのか気になる……
今回の宮原は、腕と脚がそれぞれ10センチくらいずつ伸びたように感じた。
それほど大きな滑りだったってことだよ。すごく安定してたし、スピンもきれいだった。
今までは「ミス・パーフェクト」とアナウンサーが言う度に「それは過剰だろう……」と
思っていたが、今回はそういっても良さそうだなあ。
コストナーは、いつもと違って世界を作るということよりも、失敗しないことを
気にしているように見えた。でもきれい。
坂本の冒頭をこのアングルから映してはぶち壊しですな。おお、立派な3+3。
いつもの人形ぶりだが、意味がより明確になった振付にちょっと変わっていたと思う。
3+3+2もえらい。大健闘だな。
1年前、まさかこの人がオリンピックに出て、しかも6位になるなんて思わなかった。
ザギトワは嫌いではない。今回の金メダルもまあそうかもね、と思う。
だがバレエ的な練習は積んでいるとはいえ、根本的には機械体操方向のスケートだと思う。
なのでわたしはメドベデワの方が好き。
まあザギトワはまだ15歳なので、情感溢れる演技をしろと言っても酷な話。
しかしワグナーがツイッターか何かで物申してる様子なのを、もっと言ってくれと思う部分もある。
複雑。
わたしはオズモンドが嫌いなので、出来れば彼女がミスをしてくれて宮原が銅メダルだったら
最上の結果だったが。金銀の2人はもうしょうがない。
まあオズモンドもほぼノーミスならこの結果も仕方がない。
メドベデワはしっかり芝居をしてるもんな。ここまで芝居出来るのは世界で一番だね。
次がコストナーか。その次が宮原としたい。
機械体操的なスケートよりも美しいスケートが好き。今後の点数評価の変化を見守りたい。
いずれにしろ、メドベデワもザギトワもまだまだ若いし、ロシア娘は他にも強いのがたっぷりいるし、
なかなか始末に悪いなというのを再度認識した今回のオリンピック。
選手のみなさん、おつかれさまでした。
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