目下1~5話まで見た。その限りでいうと、まあまあ面白い。
大河か?と言われれば大河じゃないとは思うんだけどね。
子供の初恋話がずっと続いている。柴咲コウが出るようになったらまた色合いは変わるだろうかと思って5回まで見てたが、
柴咲コウに変わったところでも特に変化なし。これから変わるのか?
まあおっさんが大勢眉を寄せて腕組みしているような図が続く話も鬱陶しいので、
わたしはまあまあこれでいいんだけれども、他の人はいいんだろうか。
第7話から視聴率が目に見えて落ちたようだが、そこらへんは、
スタンダードな大河層が恋バナに見切りをつけて止めたのか
恋バナを楽しんでいた人たちが路線変更に伴って止めたのか
どっちだろうね?
この明るさは好きなんだよね。明るさというか軽さというか。内容薄いけどね。
結局のところ子役が良かった。昨今、あまりに達者すぎる子役が多いなか、子役らしい子役。しかし魅力的。
ちょっと変わった主人公を素でやってるように見せて好演。
猫和尚がいい味出してるわー。小林薫。久々にいい役だ。
高橋一生と吹越満の親子役が……たしか共演はしてないけれども、あまりにも似すぎててすごい。
顔が似てるわけではなく、雰囲気がすごくハマってる。これは高橋一生も吹越満のような人生を歩むだろうといかにも思わせる。
高橋一生は「軍師官兵衛」でちらっと見て。何か1つ、しっかり見てみたい役者さんだが、
今までの出演作を見ると、わたしの食指が動かない作品にばかり出ている……。
いつか見られる日が来るといいなあ。
昇太が今川義元っていったら、予想としてはコミカル寄りになるじゃないですか、どうしたって。
そしたら案に相違して、他の明るさを差し置いて、義元だけシリアスなのねー。怖ささえ漂う。
意外。意外性がプラスに働いている。昇太をキャスティングしてこう使うとは外し技。
話も文句をつけるほどのことは……と言いつつ、一点気になるのだが、あんな小さな子に夫婦になるかならないか、
人質に行くか行かないか、意思を確認するってことはないでしょう。いくら杉本哲太が優しい父親だとしても。
結論を告げられるだけの立場だったはずだ。問答無用でしょう。
わたしとしては50回ドラマを見続けるのもタイヘンなので、見切りをつけるほど駄作であってくれても良かったのだが、
今のところはあまり不満はないし、とりあえず見続ける。大河としてはだいぶ軽めなので見るのがラクで有難い。
途中で止めることになるかどうか。どうだろうか。
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