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89ers、1月28日の試合。

うがーっ!!負けました!連日!!
こないだの東京戦は負けてもアッサリしたもんだったのに、今回の負けは引きずるわー。

相手は京都。炎さんが率いるチーム。炎さんは創設時からずっと89ersのHCをやってくれた人で、
良くも悪くも仙台の基礎はこの人が建てた。そこを根本から崩すHCにはまだ出会ってない。
うちのチームにとっては特別な存在と言える。

さらに炎さんも、仙台から京都に行ってからずーっと動いてないわけで、つまり仙台で6年、京都で6年、HC。
12年ずっとHCをやり続けている人も珍しいのではないかと思うし、その間2チームしか動いてないというのは
炎さんだけではないだろうか。

要は生き別れの兄弟みたいな関係のチームなんです。仙台と京都は。

もちろんその後の育ちはイロイロと違い、現在はまあそれほど似てるか?ということにもなっているけど、
基本に流れる精神は同じ、ディフェンスのチーム。
そうすると……やりにくいですね、やりにくい。やりたいことがお互い同じで、あとは技量と体力と背の高さの話になってくるわけで。

がっぷり四つに組んでシーソーゲームをしながら、最終的に地力とHCの差で負けた感じ。
しかし点数的にはいい勝負だったし、相手の得点パターンを封じることも出来たから、いけないことはなかった。
もう少し。もうちょっと。ほんのわずかで勝てたのに。

27日もBSで中継があって、そっちも同じような試合だったんだよね。余計くやしいわ。
東京くらいの力とタレントの差があれば諦めもつくというものだが、一応拮抗した上での競り負け。
ああ。HCの力量だよな、競り負けってのは。HCの力量があっても競り負けることはあるが、
最後の最後の詰将棋は、昔から炎さん、得意だったからなあ。
まあ今回は詰将棋にさえ持ちこめなかったけれども。

何とホーム12連敗中だそうなんですよ。
……わたしは今回でシーズン6回目の観戦だったが、そんなに負け続けていたなんて気づかなかった(^^;)。
ということは、(負けても)見て満足して帰った試合が多いということではあるが……
いや、しかし負けてもいい試合をすればそれでいいってわけではないですからね。
負けたけどいい試合というのは今シーズンはけっこう多いが、しかしそれとこれとは別ですからね。
やっぱり勝たなきゃ。

昨日の試合では、やはり海斗の得点力が目立った。
わたしはガードはまずアシストを十分にと思う派だが、まあアシストも5、ファウルも6つ貰って21点取ったんだから、
文句のつけどころはないと思われる。また難しいシュートけっこう決めたしね。
うちで難しい体勢からのシュートが決まるのは、海斗と片岡しかいない。

志村が、もう少し点を取ってくれないとなあ。
3ポイントはうちの中では決まる方だし、2本くらい余裕で入れてくれると大変助かる。
ディフェンスはいつもながらさすがだが。

ホワイトのターンオーバーが目についた。続けて3回もターンオーバーってさ。
無理に間をすり抜けようとしてのドリブルから相手にボールを奪われる、ということを繰り返した。
同じことを何度もやるなっちゅうねん。
で、フリースローも3本中、1本しか決まらなかった。集中力に欠けているように見える。
得点源であることはたしかだけれど、十全に能力を発揮しているわけではない。もっと出来るだろうと思う。
ってかホワイト、アンタがフリースロー率70%切ってどないすんねん!

ちなみにフリースロー成功率が今チームで一番高いのは、驚くべきことに真人だ。
わたしが(勝手に)設定した、75%を超えてるのは彼だけ。23分の18だから、ファウルがけっこう貰えているのもいいところ。
……しかし他は一体何やっとんねん!
少なくとも志村や海斗なんかは余裕で80%超えなあかんやろ!

真人は相変わらずディフェンスをがんばっており、わたしは心から応援をしているが、
どフリーになった時の3点シュート……外したのは仕方ないとして、どフリーになった時に打つ気がなかったのがあかんかった。
守備の人だとは言え、オフェンスになった時には常にゴールに向かっていく意識は持たなあかん。
次はあの場面で堂々と打て!

文哉も3ポイント、1本は入ったが……。
もう少し成功率を上げてくれないとなあ。
というより、試投数が少なすぎるんだよね。18分のプレイタイムは少ない方ではあるけれど、
そこで2本しか打てないのは絶対的に少なすぎる。コンスタントに5本打って3本くらい入るのが理想だ。
……まあそうなると成功率60%で、ステフィン・カリーを楽々抜いちゃうんですけどね。
攻撃のオプションとして、文哉の3ポイントというのをもっと積極的に使って欲しい。
そういう時間帯があってもいい。変化がついていいじゃないですか。

だが成功率が25%というのは……その戦法を使おうとするには弱い。
セットプレーとしてやればもっと試投数は増えるだろうし、成功率も得点も増えるだろうが、
現時点ではセットプレーとして採用するだけの数字根拠に未だ欠ける。悪循環。
……なので、文哉は死ぬほど3ポイントを練習して、目をつぶっても入るくらいにするように!
で、成功率があがったらオプションの一つとしてあり得るんだから。

柳川の途中退場も苦しかった。
柳川は今シーズン元気だし、他の人にはないスピードがあるので、攻撃に変化がつく。
大したことない怪我だといいが。

キライな熊谷は、でも昨日は活躍していました。
16得点はリッパだし、フリースロー4本もいいし、カットもリバウンドもしてたし……。
が、……このヒト、シュート姿勢が悪すぎるよね。あんな細っこい腕で、女の子みたいなシュート動作。
力のない人が無理くり打っている格好。動きが安定しない。特に腕の動き。もう少し足と体幹を使えんもんかね?
腕だけで打ってるから、精度が全くなく、終盤の3ポイントを無理くり打って楽々外し、最後に追いつけるかというところで
ボールを失う→流れを失う→負ける→チームの雰囲気が悪くなるということを繰り返してる。
もうアンタは、終盤3分はジャンプショットを打つな。と言いたい。

楯昌宗のプレイタイムがだいぶ増えてたじゃないですか!6分なんて今まで見たことない。
ディフェンス良かったと思うんですよ。あれ?ファウル1つあったんじゃないかなあ?
ファウルしまくりじゃなくあのくらいのディフェンスが出来たら文句ないと思うんだけど。
2点入れたしさ。
このくらいは使ってやって欲しい。元気だからチームの雰囲気も良くなる。

オプションの組み立てがしっかりしてない感じ。
やっぱり役割分担がしっかりできて、それを選手が心から納得して、その上で出来上がるチームケミストリーじゃないですか。
今は選手が組みあがってない。そこはやはりHCの腕の見せどころ。見せる腕がないのだろうか。

新外国人来ないかなー。
まあ坂本をインジュアリーリストなるものに入れたそうだから、体制としてはあと一人くらい外国人取れるはずなんだ。
問題は……金か。金……。じっと手を見る。

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