スペシャルドラマ。
前作から間を置かず、意外にさっさと見たけれども、途中からはながら見。
ただ土屋太鳳は良かった。
けっこう難しい役をやってたねえ。そしてそれをこなしてたねえ。若いのに。
いい女優さんになるのではないか。わたしはこの人を見たのは今回が初めてだけれども、
贔屓になるかどうかは別として、今後を期待する。
「下町ロケット」の録画を多分来週くらいから見始めるので、それも若干楽しみに。
この話は毬江さんパートと笠原親子パートの2本立てなんだけれど、どっちも少々物足りなく感じた。
毬江さんパートだけで2時間出来なかったってことだろうな。やろうと思えば出来た筈だけれど、
そうすると岡田准一と榮倉奈々がホント影が薄くなるのよね。
毬江さんパート+主役ペアの恋愛模様じゃだめだったかね。そうすると甘々になり過ぎるかね。
原作の甘々ぶりを批判しているわたしが言うのも何だが、ドラマだしそれでも良かったかなー。
というのも、笠原親子パートの描き方が浅いのが気になってしょうがなくてね。
原作でもそこまでじっくりと書いているネタではないかもしれないんだけど、
どうせやるなら、みっちり書けばもっと面白いネタだと思うしね。
正直、こういってはなんだが両親役の役者さんに迫力がなかった。
特にお母さん。地味だなあ。原作でも地味だが、ドラマではもっとドラマらしくいかにもな配役でも良かった。
というか、毬江の母親役に古村比呂をあんな一瞬使うくらいなら、笠原のお母さんが古村比呂でいいのではないか。
疑問な配役。
疑問な配役といえば、わたしは前回小牧の配役が疑問だったが、今回……まあやっぱり疑問です。
別に悪くはないんだけどね。ちょっとオーラが弱い……。
最後、手塚のお兄さんで松坂桃李が出てきたのを見て、小牧は松坂桃李でいいのではないかと思った。
思ったが、小牧に桃李を持ってきて、しかも「ブック・オブ・メモリーズ」の話だと、
……岡田准一の影が薄くなりすぎますか。そうですか。たしかにそういうバランスも大事ですね。
でも小牧を松坂桃李がやったらけっこうはまったと思う。少し目立ちすぎるか。
誰が主役だ?ってことになっても困る。
柴崎をナンパする人を中村蒼なる人がやっていた。
この人、何かでけっこうちゃんと見たのに誰だっけ?と思ったら「本棚食堂」だった。
あまり面白くなくて2回くらいしか見なかった気がする。
好きなタイプではあるが、見ても覚えていなかったというのはそれなりだったということかも。
まああれはドラマ自体の作りが、どこへ話を持って行きたいのかよくワカランという話だったけど。
中村蒼自体はうっすら気になるかも。
なんかでもこの辺の、若手で若干イケメン、というくくりはやたらといるのでそこから抜け出すのも大変だろう。
「ラスト・ミッション」への2時間番宣という番組作りは好きじゃないなー。
まあ今更ですけれども。
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