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89ers、1月18日の試合。

わざわざ青葉体育館くんだりまで行ってお寒い試合だったらどうしてくれようと思ったが、
負けたけど、まあまあ何とか、面白い試合でした。
ようやく今シーズンの観戦2回目。面倒でなかなか行けない。

秋田相手だから負けてもともと。……その負け根性もいいことではないと思うが、
何しろ24勝4敗のチームですよ。こっちは勝率5割のチームなんだから、冷静に考えれば
相当力の差はあるだろうなあ。

こてんぱんにやられる覚悟で行ったら、1Qの開始5分くらいは完全に仙台のペースで持って行けた。
さすがにこのままは行かんと思ったが、いくら秋田の選手が遠征で疲れが出ているとはいえ、
わりあい上手くディフェンス&オフェンスをしていた印象。
こういう風に相手チームにアジャスト出来ればいいチームになれるんじゃないかな?と思った。

まあ相手チームを見ている限り、外国人選手の背の高さを活かしてないよ?とか、
富樫がすごい富樫じゃなくなってるよ?とか感じたので、最初は相手の手加減かもしれないけどね。
でも結果的に4Qが終わった時点で同点で延長だったのだから、相当いい試合はしたと言っていい。

ただ、オーバータイムの流れが酷かった。
やる気なくしたのか?最初に相手に2、3本スパスパ決められてしまって。
その辺の気力と体力がまだまだ不安だな。まあ延長になった時点で、ファンもだいぶ気落ちしてたが。
そういう時こそブースターがブーストしてやらんとあかん、とは思うけど、
わたしも正直疲労困憊でした。

まあでも、全体的には面白かったよ。見に行って損した試合ではなかった。

菊地が初ゴール?最近見に行ってないので初ゴールなのかはわからないけど、チームメイトに
わりとはっきり祝福されていた。野上も2本くらいシュート決めた。野上は志村とシェアして
富樫のディフェンスについていた。志村も30の坂を越え、体力的にも考えて使った方が
結果的にはいいんだろうから、野上が富樫並みの素早い選手につけるのならだいぶ楽になると思う。

富樫は前半部、それアンタがシュートするべきやん!という場面が多々あった。
アシストの練習中ということだろうか。そのくらいをする余裕は相手にあったらしい。
終盤はアリガタイことにいつもの富樫に戻ってしまって、遠距離からもドライブでのシュートも
思い通り。いろいろやられました。でも去年の方がすごさが目についたなあ。
前半部分が彼の手抜きじゃないのなら、けっこうディフェンスはがんばっていたといいたいレベル。

相変わらずリバウンドがねえ……。
今回似たような外国人が4人になってしまって、これを上手く特化しないと勝てないでしょー。
一番跳べる一人をリバウンダーに育ててみる選択肢はないかね、河内HC?
以前に、炎さんがクリス・ホルムをリバウンダーに育てていた。今はリーグを代表する
リバウンダーでしょ、彼。そういう風にならないかなあ。

和田が、――思ったよりドライブで入って行けるのは大変にめでたいことなんだが、
あまりにも強気すぎて、混沌の中にもなりふりかまわず突っ込んでいってる印象。
だが混沌の中で一本決めるフィジカルの強さはないから、相手チームのボールになってしまう。
この辺は強気と慎重さのバランスをもう少し何とかしてほしいところ。

わたしは文哉の3ポイントが見たかった。たしかに2本外したし、シュートタッチは
良い方じゃなかっただろうけど、出場時間もだいぶ少なかったよね。
もう少し長く出して、決定率はともかく本数はもっと入れるという使い方で見たかった。
文哉の3ポイントは大きな武器になると思うしさ。

希望はうっすら見えるけれども、しかし現実を見ると、うーんなかなか厳しいね。
でもちょっとずつ上手くなってるならいいやん。あとは微々たる進歩に倦まず、
勝つ気持ちを切らさずに続けて行くことだけ。

来月も見に行く。早いとこブースターの招待券を使わないと、使う機会がなくなってしまうわ。

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