PR

< 有頂天家族 11話~最終話 >

終盤は話がごちゃごちゃしてきていまいちかなあ。
スピード感で見せる話じゃないだけに、今までのペースを保って欲しかった気が。
まあ原作も終盤は今一つだった気がするからな。

……なんか単に話を見せられるだけで、言及のしどころがない感じ。
どこが良い悪いもない。心地悪いわけでもないけど。

心地悪いといえば、夷川早雲をもっとぎゅうぎゅうにやっつけたかった。
あんなもんでは全然開放感ないわー。早雲の悪役ぶりはあんなにたっぷり描いておいて、
因果応報の部分は無視か!?懲悪を見てすっきりしたいぞ!

弁天さんが急に優しい女になるのも、ナンデスカ?って感じだし。
海星は、……あれでは中学生くらいな気がするが、まあ大学生くらいの矢三郎とはいい感じの年齢差か?
19歳と15歳。丁度か。でももう少しオトナな感じが良かったなあ。

ということで、終盤に急速に評価が下がった感。
中盤まではユルくて、そのユルさが気持ち良かったけど、残念感多々ありの幕切れ。
こんな話なら、狸たちの日常をもっと長くぐだぐだと見てたかった気がする。
永遠にユルいまま終わっても良かった。
あんなにとってつけたフィナーレでなくてもねー。

というわけで、結果としては不満の残るアニメになってしまいました。残念。

コメント