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89ers、11月1日の試合。

ああ、もう勝った気がしない……………………。

前半あまりにも劣勢だったので、勝てる見込みは全くないと断定していた。
リバウンドは負けていたし、ディフェンスは機能せず、相手にスルスルとシュートされる。
前半を34ー43で終える。9点差だがもっと差を感じた。
こちらはぎりぎりのシュートで、何かの間違いで得点出来ているようにしか見えない。

ホーキンスと40番がねえ。すごくやっかい。背が高すぎる。
213センチなら、うちのトゥーレと同じなのにずっと高く見える。
ホーキンスは背が高いくせに(?)フリースローも3ポイントもあるのよね。ズルイ。

今、バスケットライブを見直しているんだけど、これを見ている分には
そこまで絶望的ではない。でも現地で見ての絶望感といったら。
大人と子供……とまでは言わないが、プロと大学生くらいの差があるように見えていた。
とにかく相手のシュートがサクサクすぎて(泣)。
3ポイントなんてほとんど決まってたんじゃないですか?
(だが試合後のスタッツを見ると27分の9で33%なんですよね……。主観では7割なのに)

なんで勝てたんでしょうね?不思議すぎる。

後半、若干ディフェンスが良くなり、オフェンスが積極的になった気はしたが、
常に8~11点リードされ続けているのは変わりない。
2点?3点?まで追いついたものの、その後また8点と離される。
シュートを入れても入れても、すぐ追いつかれる。無力感。追いつく気がしない。

だが、あえていえばほんの少しリバウンドが取れ始めたか。
まあ4対1でリバウンド負けてたこともあったが(怒)。

あと3Q残り22秒での相手のターンオーバーは大きかったかもしれない。
そこからのシュートは1度では決まらなかったが、結果的にはネイサンの3ポイントが
決まって2点差で3Q終了。
相手方ブザービーターが決まりそうなところ、ブザーの後のシュートとされて
点が入らなかったのも大きかった。

4Qの動きはいい気がする。ほんのちょっと、ほんのちょっとディフェンスの強度が
増すだけで相手のシュート成功率は下がる。その積み重ねが功を奏す。

逆転の3ポイントは杉浦。

相手のミスが少しずつ増えて行く。4点のリード。
こちらのファウルもあるけど、手を出して相手のパスを邪魔する。それが相手の焦りを生む。
2点、4点のリードを繰り返すなか、カルバーの3ポイントはしびれたねえ。
伊達に(暫定)得点王ではない。

カルバーが上手いファウルの貰い方。フリースローで2得点。
しかし相手にすぐ点を取られる。2点差。くーっ、離れんなあ。

ここで杉浦が再び3ポイント!まだまだ3分以上残っているとはいえ、
この3ポイントも大きい。
残り2分でのエルダーウィッチの3ポイントも大きい。
同じくその直後の切れ込んでの2点、アンド1も大きい。入った点はみんな大きい。
これで残り1分36秒、8点リードですよ。

でも1分36秒あれば何でもできると、川崎戦の時のウチが証明している。
残り1分でのネイサンの3ポイントも大きい。
3ポイントの応酬だが、しかし残り時間が少なくなっていく分だけウチが有利になる。
40秒での8点リード。いけるか……?

残り22秒での2点はダメ押しでしょう。10点差。
その後、相手にフリースロー1本入れられるも9点差で勝利。

……はーっ、疲れました。
現地観戦と見逃し動画では印象が相当違うなあ。
まあ結果を知って見ているという、こっちの心の持ちようもあるだろうけど。

結果的に、なぜ勝てたのか。
――ワタシにはよくわかりませんが、やはりちょっとだけディフェンスの強度が
上げられたこと――ですかねえ。
これをどうやって実現出来たのかはわかりません。ダンHCに訊いてください。

――だがわたしはいいたい。これを、……北海道戦と滋賀戦で出来なかったものか!!

ワタシはいまだにこの3敗を恨んでますよ。だって勝てそうだったじゃない!
浮足立って最後にまくられなければ!せめて北海道戦は1勝1敗で行けたでしょう!
同一カード2連勝するなんてほんと大変なんだから!こっちが大変なら、
相手も大変なはずなんだ!

でも、今日ほとほと思いましたけど、――楽して勝つことは出来ないんですねええええ。
わたしは9月21日と、10月4日18日29日と11月1日に現地観戦に行ってるけど、
10月29日の応援の疲れが11月1日にも残ってますからね。

観るだけでそうなのに、選手たちはもう12試合もしてるんですから。
しかも10月15日18日19日は死闘での勝利でした。
10月25日26日29日は死闘での敗戦でした。
そりゃ疲れないわけないよ。もちろん他のチームも同じ条件だが、
うちのように、あんな死闘が6試合も続いたら……

なのでこないだの敗戦を恨むのは止めようと思います。
勝ちはそんなに当たり前じゃない。選手たちが力を振り絞って届けてくれる、
貴重なプレゼントなんだ。

……しかし本当に今シーズンは各チームが拮抗してますね。大変すぎる……。
ここを勝って行かなきゃならないんだもんなあ。
「ダンダンよくなる」のかどうか。3歩進んで2歩下がる。
それでもいい。進んでくれるなら。

※※※※※※※※※

そして2日は大差で勝ちましたー!!やったー!

うちの頑張りももちろんあるが、――相手の力が尽きている感があった。
シュートの決定率がだいぶ悪かった。怪我人がいて、疲れてるんだろうなあと。

他人事ではありませんからね。この過密日程はどうにかならんのでしょうか。
土日2日連続で試合をするのも正直いえば相当無理な日程だと思うのに、
さらに水曜日も試合で、それが2週も続くなんて。

土日連続の開催は興行的に仕方ないとして、
水曜日の試合はせめて月に1回くらいにとどめておいて欲しい。
レバノンから来たエルダーウィッチによれば、10試合をこなすのは、レバノンでは
12月になってからだそうですよ。多分試合数が2倍くらいあるんじゃないですか。

別にレバノンに合わせろということではないが、NBAも2日連続の日程は組まない
ということも勘案して、土日以上の過密スケジュールは控える方向で行って欲しい。
怪我したら本人もチームも不幸になる。
そりゃ我々は週に3度も試合が(バスケットライブで)見られて楽しいが、
選手が大事ですからねえ。

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