Q:現地へ観戦に行って、試合には勝ったのに、勝利の瞬間を味わえなかった。なぜか?
A:目をつぶっていたから。
も~~~~~~、大変コワイ試合でしたよ~~~~~~(泣)。
心臓バクバク。生きた心地がしない。トラウマになりそうでした。
勝ったのになんでこんな思いをせなならんねん。
相手は三遠ですよ。去年は65点差で敗けたそうです。
……え?そんなことありましたっけ?全然オボエてない。65点差なんてあり得る?
とにかくずっと負けていたので、負けた試合の詳細なんか覚えてない。
わたしは全てを忘れました。15連敗後の勝利で感涙したことしか。
まあうちは去年までのチームとは全然違うチームです。何しろ新加入が7人いるんだからね。
全然違うチームではあるが……去年の三遠は強かったですよ。順位的に。
ずーっと上位にいたのを覚えている。
こういう強い相手には2敗しても当たり前。1勝1敗が出来れば御の字。
でももしかして勝てるかもしれないから、
お昼ごはんは験を担いでトンカツ食べてから行こーっと。
そしたら!なんと!勝ちました!トンカツを食べたわたしたちのおかげだ!(←嘘)
勝ったけれども大変に心臓に悪い試合でした。
序盤、なぜか走って10-1のランが作れたのよ。おお、去年と違う!とこれだけで感動。
しかしまあまあそのリードが続いてですね……。
おかしいなー。そんなに上手くいくわけ……と思っていた。
そしてあんなに負け続けた去年も、実は3Qまではリードした展開というのはけっこう
あったんです。が、4Qで逆転されて負けている。それを何度見たことか。
なので今回もそれを恐れ続けていた。
それにしても最後の2分くらい、もう大変でした。8点くらいリードしていたんだけど、
のこり1分15秒で5点リード。バスケットの5点差はワンチャンスじゃないですか。
1分15秒なんて、リードしている側から見れば果てしなく長い時間です。
なんでもあり得る時間。お互いにボーナスタイム。
残り1分でシュートが決まらず、攻められて、しかし井上宗一郎がブロック。
ファウルなしでブロックは有難かった。
タイムアウトを挟んで残り53秒。相手シュートに対してファウル。フリースロー2本。
相手は1本目外し、2本目成功。78ー73。残り47秒。
なんだかわからないけれどこちらのフリースロー2本。1本目成功。2本目も成功。
80-73。残り47秒。
こちら側がファウル。1本目成功。2本目成功。80-75。残り37秒。
ここで痛恨のターンオーバー。相手シュート成功で80-77。残り28秒。タイムアウト。
ファウルゲーム。こちらのフリースロー、1本目成功。2本目外し、リバウンド三遠。
残り20秒。
三遠シュートで2点、バスケットカウント。……もうここから見れてません。
81-79。残り10秒。バスカンの1本は相手はわざと外し(不正ではなく作戦)、
こぼれたボールを取り合い、……ここで相手にアンスポが宣告される。
ビデオ確認後、通常ファウルに格下げ。
フリースロー2本。シュートの上手い渡辺翔太が1本目を外す。おお……。2本目成功。
相手が最後の3ポイントシュート。これが外れてボールはフロントコートの外側へ。
そこで終了。82-79。89ers、勝利。
目をつぶっていたわたしは、歓声でようやく勝ったことを知りました。
いいプレイはたくさんあったけれどもありすぎて覚えてないのよ……!
特に川崎、三遠、三遠ともう合計すると10回くらいバスケットライブを見たから
どれがどれかわからなくなっちゃって。
その中でMVPのショータ!3ポイントたくさん入ったね!5本!
うれしいよ。生え抜きだから余計。
エルダーウィッチもカルバーもすごい。どちらも何でも出来てすごい。
エルダーウィッチの曲者ぶりは好みだ。ほんと、解説の誰かが言ってたけど、
ちょっと背の低いジノビリみたい。
トゥーレも最初見た時は、想像よりも細くてリバウンドも物足りないと思ったけれども、
シーズンに入ったらだんだん取れてきている。ミドルシュートがないわけじゃないのも吉。
船生が想像以上の存在感。ガードも出来るし、切り込みも出来るし、3ポイントもあるし。
そして荒谷……去年の途中からいたけど、アンタけっこう上手いんだなあ。
ボディコントロールが出来る。若い頃の澤邊圭太以来、うちには珍しいタイプの選手。
ああ、疲れた。しかしやっぱり目をつぶっていると勝利の感動が薄いので、
今後はちゃんと目を開けて見てようと思います。
※※※※※※※※※
19日はバスケットライブ観戦。
もう前日勝ってたから気楽なもんですよ。1勝で御の字なんですから。
前日と違ってビハインドの展開。まあそうだろうよ。三遠にも意地があるだろうしね。
……だがビハインドながら、そんなに点差が離れませんね?
最大7点くらいで着いて行ってますね?そしてちょこちょこ追いついてますね?
それなら……それなら……ダンさんの詰将棋能力によっては、もしかして最後、
3、4点差でまくれるのでは?勝てる可能性があるのでは?
三遠2戦目はまだ1回しか見直してないので、どうやって終わったかいまいち忘れたが、
最後の締めが厳しくて(見てるこっちが)大変だったのよ。
何しろ1点差での勝利ですからね~~~~。
ついでにいえば15日の川崎戦は残り2分40秒で9点ビハインドから勝てたんです。
いったいなぜ勝てたんだろうと思って。2分40秒からの部分を7、8回見直した。
そうすると「これを失敗してたら負けてた」と「これは相手が成功したら負けてた」
というのが5、6回ずつあり。このうち1つでも出来なかったら多分勝ってない。
諦めない心が大事だということか。
そして結局ヘッドコーチの能力か……
わたしはこの3回の試合で、ダンHCの能力を急速に信用し始めている。
東北カップでは特に瞠目する場面はなく、あっさり秋田に負けたけれども。
その時点では「まああと1ヶ月くらい練習すれば形になってくれるんじゃないかなあ」
と思っていた。
そしたら開幕戦で、粗いながらもちゃんとチームを作ってきてました。
まあジェッツには負けてるけどね。でもそれ以外は勝ってるのよね。
これは安定感だと思っていいんじゃないですか。
しかも3戦も連続で詰将棋やったんだから。それが成功した。
詰将棋上手いヤツはやはりいいHCでしょう。
うちでは炎さんが詰将棋の人だったけど、それ以来。
19日はとにかくカルバーが!40得点だってよー。うそー。
なんでアンタはわざわざ仙台に来た?と不思議ですよ。
金がないウチは金で釣るという作戦は使えないだろうから、
「牛たん美味しいよ?寿司美味しいよ?はらこ飯食べさせてあげるよ?ずんだ食べる?
秋になったら芋煮だよ仙台セリ鍋はこれからだよ」と、
ひたすら美味しいものを並べて誘ったんじゃないかと……
19日の試合については動画をもう少し見直す予定です。
しかしすごいよ!カルバー!40点なんて自分のチームでは聞いたことない。
あとは北海道がどの程度になっているかなあ。
やはり前評判の通り富永が点を入れているのか。それを抑える方法をダンさんは
考えていてくれるのか。ダンさんを信じたい思いがつのって来た。
ビデオスカウトからの道とはいえ、アシスタントコーチの経験は豊富だし、
今回満を持してのヘッドコーチ挑戦だろう。
今のところは大変に吉と出ている。期待がふくらむ。
川崎戦も死闘だったのよね。5日間で3回死闘で勝っているというのは……
なかなか味わえない歓喜じゃないでしょうか。ブースターからすれば。
だが選手にとっては負担が相当だろうから、体を労わって欲しいわねえ。
羽ばたくところを見たい。
今東地区3位ですよ!多分B1では初めてじゃないですか?
貴重なのでスクリーンショットしました。お守りにする。
次の北海道戦が今後を占う試金石ですねー。勝てますように!

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