◇読んだ本の感想。 ◇ 「夏目漱石全集6 門/彼岸過迄」(ちくま文庫) 「門」はたしか2度目だなあ。雰囲気は覚えていたが、後半の流れは忘れていた。特に最後、こんなにほの明るく(同じくらいほの暗く)終わるんだっけ?破滅を暗示して終わるような気がしていた。「それから」に引きずられているか。夫婦の精神的な結びつきを丁... 2025.05.03 ◇読んだ本の感想。