2025-02

◇読んだ本の感想。

◇ 木々康子「林忠正 浮世絵を越えて日本美術のすべてを」

この著者の作品は2冊目。1冊目もなかなか面白かった。今回のこれはさらにちゃんとした評伝。実はこの人は、旦那さんのお祖父さんが林忠正らしいのね。なので、家族内で言い伝えられた話もあるし、残した絵画も(わずかながら)あるらしい。とはいえ、「我が...
テレビで見た映画。

< ゴジラ >

わたしは「ゴジラ」を誤解していた。「ゴジラ ー1.0」を録画したので、その次の週にやった「ゴジラ」も録画したのよ。しかしわたしはこれも派生作品だと思っていた。いっぱいあるでしょう。そしたら、昭和29年製作のファーストゴジラでしたー!見始めて...
◇読んだ本の感想。

◇ テオフィル・ゴーチエ「魔眼」

ゴーティエというかゴーチエというかが悩みどころ。折にふれて目にする名前ながら、全然作品を読んだことがなかったので今回重い腰をあげて読んでみた。どんなに小難しい話を読まされるんだろうと戦々恐々としていたが、喜んでください!とても平易なお話でし...
ドラマ。

< 結婚するって、本当ですか >

4話か5話まで全然ひっかかることなく面白く見ていたのに、それ以降、あれ?と思う話が続いて。うーん。ふわふわして、いいところはいいんだけど、納得できないところは納得できないというアニメ。王女の話も、あれ?ではあったけれど、まあこういう話ではあ...
◇読んだ本の感想。

◇ 高橋秀実「趣味は何ですか?」

いつもの高橋秀実節。「趣味は何ですか?」と訊かれた時に答えに詰まったことから始まって、高橋秀実は趣味を探求する旅に出る。(←嘘)この人は対象に肉薄して取材していくスタイルだから、数々の趣味に自ら挑戦する。そんなに変なものはなかった。ぱっと見...
ドラマ。

< 嘘解きレトリック >

このセットは大好物。金も手間もかけて、素晴らしいセットを作り上げた。素敵。出演俳優もなかなかいい。多少小粒感はあるが、面白い役者を集めた。衣装もなかなか。大正ロマンというか、ベルエポックというか、超丁寧。話の骨子もまあまあ。少し甘々すぎるき...
仙台89ers。

89ers、2月9日の試合。

負けましたよ~、例のごとく。もう驚きもしない。まあ正直な話、アルバルクには勝ったことないですからねー。0勝18敗だそうですよ。実力差があることは大前提だけど、プレイスタイルも相性が悪い。どう間違っても勝てる気がしない。8日の試合は幸か不幸か...
◇読んだ本の感想。

◇ 川端康成「新文章読本」

ひっじょーに面白かった。良い文章とは、を書いた本に対して「ひっじょーに」とか言ってたら、川端康成は草葉の陰で鼻を鳴らすだろう。伊藤整の解説も含めて文庫112ページの本。非常に薄い。しかもその中で最小限読むべきところは第3章までです。いや、も...