2024-11-12

◇読んだ本の感想。

◇ 木々康子「林忠正とその時代 世紀末のパリと日本美術」

1987年出版の本。女性学者の人文書が出るのは、この年代では珍しいかもなあ……と思いながら読み始めたが、読んでいるうちに学者ではなくて、林忠正の小説を書いた人という情報が出て来て「おや」と思い、さらに途中であとがきを読むと、「祖父林忠正」と...