◇読んだ本の感想。 ◇ 池澤夏樹個人編集「世界文学全集Ⅱー12 ギュンター・グラス ブリキの太鼓」 ノーベル賞受賞者。「ブリキの太鼓」は、非常に具体的なところが印象的で、タイトルとして昔から記憶にはあった。今回初めて読んだ。うん。面白く読めた。純文学にしては。何よりも文体が平易なところが勝因だろう。平易とまではいえないのか。しかし「永遠の... 2024.07.03 ◇読んだ本の感想。