2024-06

ドラマ。

< 舟を編む(ドラマ編) >

すごくいいドラマだったね~~。幸せな、いい話。文句なかったですよ。脚本家は蛭田直美なる人。唯一「これは経費で落ちません!」を見たかな。あれは好きだった。が、こんなに可愛い、いい話を書ける人だとは。今後どんどん書いて欲しい。見たい。わたしは原...
◆美しいもの。

◆ 仙台市博物館、再開後の初訪問。

改修工事で長期休館後、ようやくの再開。こういう時は一発目にどどーんと派手な特別展を持ってくるのがお約束……のはずなのだが、地味ーな企画展でした。お金ないんだろうねえ……まあでも、学芸員一押しの一品というのがちょっと面白いかなと思って行ってみ...
テレビで見た映画。

< ロビンとマリアン >

このロビンはロビン・フッド。マリアンは彼を愛した女性らしい。1976年の映画。主役がショーン・コネリーと何とオードリー・ヘップバーン。冒頭の3分くらいは視聴中止する気満々だったんだが。でもまず、あの味も素っ気もない砦がね。あんな何にもないと...
◇読んだ本の感想。

◇ 佐藤雅美「覚悟の人 小栗上野介忠順伝」

ここのところ小栗上野介関連の本を何冊か読んでいる。今回のこれは、小説だと思って読み始めて、数ページ読んで「小説……?」と思い始め、途中から小説じゃないんじゃないか?と釈然としなかった作品。一応、分類番号は913なので小説らしいんですけどね。...
◇読んだ本の感想。

< ハロルド・フライのまさかの旅立ち >

おお!これが映画になるのか!と驚いて見に行った。こんな地味そうな映画、わたしの他に誰も見ないだろうと思ったら観客は十数人いて、なんだったら普段わたしが見ている映画より多いくらいだった(笑)。これは十数年前に原書をプレゼントしてもらって。スト...
◇読んだ本の感想。

◇ 入間田宣夫「平泉藤原氏と南奥武士団の成立」

20年くらい前に平泉関係の本を相当読んだ。それ以降出版された本をある程度つぶそうと思ってリストアップしたなかの一冊。入間田さんは平泉が専門の歴史学者。この本は歴春ふくしま文庫というシリーズとして編まれたらしい。歴史春秋社という会津にある出版...
ドラマ。

< 薬屋のひとりごと シーズン1&2 >

面白かったよー。素直に面白かった。1回につき4話分見るのがデフォだったというところからも伺える。引きが強くてまんまと続けて見ていた。話が素直。そんなにオカシイところがなかった。近年のアニメでは珍しく。絵がきれいだった。「後宮の烏」も美しかっ...
◇読んだ本の感想。

◇ 万城目学「べらぼうくん」

てっきり小説だと思って読み始めたらエッセイだった。実は今まで読んで来た万城目学のエッセイはいまいち……ちょっと薄くて。でもこれはけっこう面白く読んだ。これは大学受験を失敗した時点から浪人、就職を経て、小説家になるまでのイロイロを書いたエッセ...
ドラマ。

< 葬送のフリーレン >

とにかくタイトルが良かった。タイトルで気になって見た。昨今、とにかくセンスのないタイトルが多いじゃないですか。異世界・転生・ダンジョン・魔法。もうええっちゅうねん。総じて面白く見ましたよ。テンションの低いところが楽だった。だがしかし――好き...
◇読んだ本の感想。

◇ フランソワ・チェン「さまよう魂がめぐりあうとき」

訳者・辻由美がゆえに読んでみた。この人の訳は好きだ。このタイトルで荊軻と高漸離の話だと知った時は意外だった。そもそもフランス語で書く中国系の作家が、古代中国を書くとは思わなかった。まあ思い込みですが。すごく短い小説なんですよね。小さめの単行...